児玉尚彦

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児玉 尚彦(こだま たかひこ、1962年 - )は、日本税理士埼玉大学経済学部卒業後、税理士試験合格。1999年に「株式会社 経理がよくなる」を設立。経理体制を抜本的に変えることで、経理の作業時間と人件費を半分以下にするという、経理業務の合理化を提唱している。

経歴[編集]

  • 1962年 東京都生まれ
  • 1984年 埼玉大学経済学部卒業
  • 同年 外資系保険会社に就職。退職後、監査法人にてシステム・コンサルティングを担当。その後税理士事務所勤務。
  • 1994年 税理士試験5科目合格
  • 1995年 「児玉税務会計事務所」を設立
  • 1999年 「株式会社 経理がよくなる」を設立
  • 2002年 「経営合理化プロジェクト」を発足

著書[編集]

単著[編集]

  • 『小さな会社の総務と経理 -毎日の仕事がわかる』, 池田書店 , 2002年
  • 『キャッシュレス、伝票レス、社員レス!ココまでできる経理の合理化 〜経理の人件費と作業時間が半分以下になる101の改善策』,日本能率協会,2004年
  • 『「儲かる経理」に30日で変わる究極の方法』,日本実業出版社,2005年
  • 『会社のお金はどこに消えた?―キャッシュバランス・フローでお金を呼び込む59の鉄則』,ダイヤモンド社,2008年
  • 『35歳までに身につけておくべき プロの経理力』, 日本実業出版社 , 2009年
  • 『「少人数で儲かる経理」はこうつくる』, 日本実業出版社 , 2012年
  • 『新版 ココまでできる経理の合理化』, 日本能率協会マネジメントセンター , 2012年

共著[編集]

  • 『中小企業の節税ガイドブック -時期別の対策と税務調査への備え方』, 渡辺一男・吉村以知郎・菅原初義・児玉尚彦(共著), 中央経済社 , 1999年
  • 『3年で「経理のプロ」になる実践PDCA』, 児玉尚彦・上野一也(共著), 日本実業出版社 , 2014年
  • 『30代からの仕事に使える「お金」の考え方』, 児玉尚彦・上野一也(共著), ちくま新書 , 2016年