伝統医学
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伝統医学(でんとういがく)は、現代の医学が発達する以前から存在する世界各地の文化圏伝統の医学体系の総称。一般的には三大伝統医学とそこから派生した各地の独自の医学を指す。
三大伝統医学
その他
- チベット医学:アーユルヴェーダから派生。ギリシャ医学と中国医学からも多くの理論・技術を取り込んでいる。
- モンゴル医学:薬物療法の理論は主にチベット医学によるが、その他に独自の食餌療法や外科的治療を行う。
- 漢方医学:中国医学から多くの理論・技術を取り込んでいるため、混同されやすい。中国伝統医学が日本で独自に発展したもの。
- 呪術医:主に少数民族などを中心としたシャーマニズム社会に於いて、医療を担当する役職の者を呪術医と呼ぶが、彼等の使用する薬草などに対し、民俗学・文化人類学に加え、薬物学上からも関心が寄せられている。
- シッダ医学:インド、アーユルヴェーダの起源とも言われる医学であり、南インドタミル地方に特化した医学。ハーブだけでなく水銀をはじめ金属、鉱物を薬物として利用する。
- サンゴマス(en:sangomas)アフリカ大陸南部で広く信じられている呪術でミューティ(en:muti)と呼ばれる薬を使う。人間を薬の材料に使うことが問題になっている。
- その他の伝統医学は[[::Category:伝統医学]]を参照のこと。