仏隆寺
仏隆寺 | |
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境内 | |
所在地 | 奈良県宇陀市榛原赤埴1684 |
位置 | 北緯34度30分55.11秒 東経136度0分34.74秒 / 北緯34.5153083度 東経136.0096500度 |
山号 | 摩尼山 |
宗派 | 真言宗室生寺派 |
本尊 | 十一面観音 |
創建年 | 伝・嘉祥3年(850年) |
開基 | 伝・堅恵 |
文化財 | 石室(国の重要文化財) |
法人番号 | 1150005004550 |
仏隆寺(ぶつりゅうじ)は奈良県宇陀市榛原赤埴(はいばらあかばね=旧榛原町域)にある真言宗室生寺派の寺院である。山号は摩尼山。本尊は十一面観音。
概要
室生寺の南門として本寺と末寺の関係にある。 空海(弘法大師)が唐から持ち帰った最古の茶を栽培したといわれ、大和茶発祥の地とされる。彼岸の頃には約200段もの石段の両側をヒガンバナの花が埋め尽くす。
歴史
平安時代前期の嘉祥3年(850年)に空海(弘法大師)の高弟・堅恵(けんね)により創建されたと伝わるが、それ以前に奈良・興福寺の修円が創建したともいわれる。
文化財
- 石室(重要文化財) - 内部に堅恵の墓と伝えられる五輪塔がある。
- 十三重石塔 - 元徳2年(1330年)の銘がある。
- 仏隆寺のサクラの巨樹(奈良県指定天然記念物)
- 茶臼 - 空海が唐から持ち帰ったと伝えられる。