亀田信介
かめだ しんすけ 亀田 信介 | |
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生誕 |
1956年(67 - 68歳) 日本 千葉県 |
出身校 | 岩手医科大学 |
職業 | 医師、経営者 |
亀田 信介(かめだ しんすけ、1956年7月 - )は、日本の医師(整形外科医)、医療経営者である。医療法人鉄薫会理事長[1]、亀田総合病院院長、社会福祉法人太陽会(安房地域医療センターなど)理事長[2]、株式会社亀田産業社長。
院長として、自ら亀田総合病院の広告塔となってメディアに盛んに登場することでも知られる[3]。
人物
千葉県に代々続く家系に生まれ[4]、医師となった後には実家である亀田総合病院を引継ぎ、僻地にある同病院を先進的な人気病院へと進化させた[5]。亀田の病院経営は、ローカルかつグローバルという、一見相反する視点から打ち出される戦略で知られ[4]、自身は経済財政政策担当大臣・与謝野馨(菅内閣)が2011年(平成23年)に主宰した社会保障改革集中検討会議の委員も務めた[6][7]。亀田は日本語のほか、英語を話す[8]。
経歴
1956年(昭和31年)、千葉県に生まれる。1982年(昭和57年)、岩手医科大学医学部を卒業して医師となり、順天堂大学医学部付属病院整形外科に入局した。翌年4月からは東京大学医学部附属病院整形外科に転じた。
1987年(昭和62年)7月、千葉県で医療福祉関係施設を運営する社会福祉法人、太陽会[9]の理事長に就任、翌年12月、亀田総合病院副院長となり、1991年(平成3年)より同院長(第四代)を務める。2003年(平成15年)10月より、亀田産業株式会社社長。2008年(平成20年)6月、医療法人鉄薫会理事長に就任した。
家族
亀田は4人兄弟であり、二人の兄と、自分と双子の弟がいる。4兄弟は全員が麻布中学校・高等学校の出身であり[3]、長男は医療法人元理事長を務めた亀田俊忠、次男は心臓外科医で医療法人前理事長の亀田隆明、双子の弟は産婦人科医で亀田クリニック院長や学校法人鉄薫会理事長も務める亀田省吾である[4]。
脚注
- ^ 亀田メディカルセンター2009年度事業報告 亀田メディカルセンター
- ^ 安房地域医療センター 沿革・概要 社会福祉法人太陽会、平成23年4月27日閲覧
- ^ a b 田中幾太郎 南房総「楽園ホスピタル」のお寒い現実 『ZAITEN』(財界展望新社) 2011年10月号
- ^ a b c 巻頭インタビュー 亀田信介さん『メディカル朝日』 (朝日新聞社) 2010年5月号
- ^ 亀田信介氏プロフィール ダイヤモンド経営者倶楽部 (ダイヤモンド社)、2011年(平成23年)4月27日閲覧
- ^ 社会保障改革に関する集中検討会議 新たに委嘱する委員について 平成23年2月5日
- ^ インタビュー領空侵犯 亀田信介氏 『日本経済新聞』 平成23年4月25日朝刊
- ^ スタッフ紹介 亀田信介 亀田メディカルセンター、平成23年4月27日閲覧
- ^ 福祉関連施設案内 亀田メディカルセンター、平成23年4月27日閲覧
外部リンク
- 亀田信介さん(医療法人鉄蕉会 亀田総合病院院長) 『メディカル朝日』 (朝日新聞社) 2010年5月号