ヴィレッジ・ヴァンガード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2021年9月13日 (月) 12:44; JuthaDDA (会話 | 投稿記録) による版 (曖昧さ回避ページ行方均へのリンクを解消、リンク先を行方均 (音楽評論家)に変更(DisamAssist使用))(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ヴィレッジ・ヴァンガード (Village Vanguard) は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタングリニッジ・ヴィレッジに所在するジャズクラブ。初代オーナーはマックス・ゴードン。住所は7番街 178番地。

1935年に開店した当初は前衛芸術家の発表の拠点だったが、1940年代後半からジャズのライブを行うようになり、ジャズ界の名門クラブとして知られるようになった。1957年11月3日ソニー・ロリンズがここで『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』を録音し、以後ビル・エヴァンスジョン・コルトレーンなど著名なジャズ・アーティスト多数が、優れたライブ録音を残した。

1989年にマックスが他界してからは、妻のロレイン・ゴードンが経営を引き継ぐ。

参考文献[編集]

  • ゴードン, ロレイン、シンガー, バリー 著、行方均 訳『ジャズ・レディ・イン・ニューヨーク』DU BOOKS、2015年4月10日(原著2006年10月1日)。ISBN 978-4907583286 

外部リンク[編集]