ヴァスコ・ダ・ガマ橋

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ヴァスコ・ダ・ガマ橋 (Ponte Vasco da Gama) は、ポルトガルテージョ川河口(三角江)部に架けられた斜張橋リスボン近郊のサカヴェン (Sacavém) とモンチジョ (Montijo) を結ぶ。全長は17.2kmあり、ヨーロッパで最も長いとして知られている。

ヴァスコ・ダ・ガマ橋

1995年に着工され、リスボン国際博覧会開催直前の1998年3月29日に開通した。ヴァスコ・ダ・ガマ橋という名前は、航海者ヴァスコ・ダ・ガマインド到達500周年を記念して付けられた。

上り(モンチジョからサカヴェンに向かう)方向のみ通行料2.2ユーロが課される。

サカヴェン側ではA1、第2環状、A8と、モンチジョ側では、A12に接続している。リスボンの他の橋(4月25日橋)の混雑を軽減する目的で建設された。

斜張橋部が100km/h制限になっている以外、ほかの高速道路と同じように120km/hの速度制限で、橋は6車線になっている。強風、雨、霧のときは速度制限は90km/hになる。

関連項目

外部リンク