ヱトウ南海堂
| 種類 | 合資会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
 日本〒870-0035 大分県大分市中央町2丁目6-30 |
| 設立 | 1949年（昭和24年）[1] |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 1320003000518 |
| 事業内容 | CD、DVD、ブルーレイディスク他の小売 |
| 代表者 | 江藤英治[1] |
| 資本金 | 500万円[1] |
| 外部リンク | 公式HP |
合資会社ヱトウ南海堂（エトウなんかいどう）は、大分県大分市に本社を置き、CD・DVD等の音楽映像関連製品の小売業を営む企業である。
沿革[編集]
創業者である江藤茂が出身地の大分県佐伯市で創業。正確な時期は不明であるが、1926年（大正15年）に撮影した写真にレコードが写っていることや、店舗やレコードについて記された1932年（昭和7年）の資料が残っていること等から、大正中期頃に開業したと考えられている。その際、佐伯市が県南の旧南海部郡に位置することから「南海」を屋号とした[2][3][4][5]。
その後、兄弟が店を分ける形で大分市及び別府市に移転。別府市には兄の茂が遅くとも1932年（昭和7年）までに移転し[2]、1934年（昭和9年）には中浜筋に出店。1949年（昭和24年）に別府市駅前本町に移転した[3][4][5]。
一方、大分市には茂の弟が移転[2]。1931年（昭和6年）に中央町商店街（現在のセントポルタ中央町）に出店した[3][4][5]。後にミュージックETOに店名を変更したが、2006年（平成18年）9月10日に閉店。店舗があったビルは自己所有で、ミュージックETOの閉店後は居酒屋等に賃貸されていた。
別府市のヱトウ南海堂は駅前本町で営業を続けていたが、2018年（平成30年）8月15日に別府市での営業を終了[4][5][6]。大分市のミュージックETO跡に移転し、同年8月20日にプレオープンし、8月21日に正式に営業を開始した。店内には、別府時代の店舗を訪れたMr.Childrenの桜井和寿や指原莉乃らがサインしたガラス窓が飾られている[7][8][9]。
脚注[編集]
- ^ a b c “企業詳細 （資）エトウ南海堂”. 大分県事業所情報. 公益財団法人 大分県産業創造機構. 2018年8月21日閲覧。
- ^ a b c “大分）別府の老舗レコード店 県都の商店街で再出発”. 朝日新聞. (2018年8月26日). オリジナルの2018年8月25日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c “奮闘続ける“別府の音楽屋” ヱトウ南海堂”. 大分合同新聞. (2011年2月19日). オリジナルの2011年2月26日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c d “ヱトウ南海堂 さよなら泉都 新天地は県都”. 大分合同新聞. (2018年8月9日)
- ^ a b c d “別府市の老舗レコード店「エトウ南海堂」移転へ 新天地は大分市の中心街”. 大分経済新聞. (2018年7月31日)
- ^ “レコード店エトウ南海堂が９０年の歴史に幕(8/15(水) 21:40)”. OBS大分放送ニュース. (2018年8月15日). オリジナルの2018年8月16日時点におけるアーカイブ。
- ^ “ヱトウ南海堂：大分に音楽ショップ開店 ＣＤ・中古レコード１万点陳列 中央町商店街 ／大分”. 毎日新聞. (2018年8月22日)
- ^ “別府から移転の老舗レコード店「エトウ南海堂」 大分市中心街で「第2章」始動”. 大分経済新聞. (2018年8月20日)
- ^ “エトウ南海堂グランドオープン(8/21(火) 17:35)”. OBS大分放送ニュース. (2018年8月21日). オリジナルの2018年8月23日時点におけるアーカイブ。
外部リンク[編集]
- エトウ南海堂ホームページ
- エトウ南海堂 (etonankaido) - Facebook
- エトウ南海堂 (@etonankaido) - X（旧Twitter）
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