ロバート・ゲラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による 2022年11月21日 (月) 13:25個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンクの修正 http:// -> https:// (www.futabasha.co.jp) (Botによる編集))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ロバート・ジェームズ・ゲラー(Robert James Geller、1952年2月9日[1] - )は、アメリカ合衆国地震学者東京大学名誉教授

人物

アメリカ・ニューヨーク生まれ。1973年カリフォルニア工科大学地球物理学科卒。1977年、同大学地球惑星科学研究科博士課程修了(博士号修得)。同研究科特別研究員、スタンフォード大学地球物理学科助教授を経て、1984年東京大学の初の任期無し外国人教官(理学部助教授)として採用され、1999年から東京大学大学院理学系研究科教授。2017年3月に定年退職。現在、東京大学名誉教授

主要研究テーマは、地震波動論及び数値シミュレーション、地球の3次元内部構造、地震予知の可能性の有無。論文では地震予知研究の問題点を指摘し続けている。2011年8月には、日本語による初めての一般書『日本人は知らない「地震予知」の正体』を出版した。

公益社団法人日本コントラクトブリッジ連盟の業務執行理事を務めている。メディア関係においては主に読売テレビの『そこまで言って委員会NP』(かつての『たかじんのそこまで言って委員会』に論客としてしばしば出演している。

趣味はコントラクトブリッジ

論文

2017年 日本地球惑星科学連合フェロー

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.406

外部リンク