ルイ・ド・ロレーヌ (1527-1578)

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ルイ・ド・ロレーヌ枢機卿

ルイ・ド・ロレーヌLouis de Lorraine, 1527年10月21日 ジョアンヴィル - 1578年3月29日 パリ)は、ヴァロワ朝時代のフランスカトリック教会の高位聖職者。トロワ司教英語版アルビ大司教英語版サンス大司教英語版メス司教英語版、枢機卿。大貴族ギーズ公爵家の一員。

ギーズ公クロードとその妻のアントワネット・ド・ブルボンの間の四男として生まれた。次兄のシャルルとともに聖職者の道に入り、1545年にトロワ司教に就任した。1550年にアルビ大司教に転任、1553年に教皇ユリウス3世により助祭枢機卿に叙階された。1561年にサンス大司教を兼ねるが、翌年に退いた。1568年、メス司教を兼ねた。ギーズ家の家門拡大政策には深く関わろうとはしなかった。

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