ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ
ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ | |
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今シーズン・大会: 2022-23 | |
競技 | ラグビーユニオン |
代表 | サイモン・ハリデー |
開始年 | 1995-96シーズンにハイネケンカップとして 2014-15シーズンにチャンピオンズカップとして |
参加チーム | 24 |
国 | イングランド フランス アイルランド イタリア スコットランド ウェールズ 南アフリカ共和国 |
前回優勝 | スタッド・ロシェル (1回目) |
最多優勝 | スタッド・トゥールーザン (5回) |
関連大会 | ヨーロピアンラグビーチャレンジカップ |
公式サイト | Official website |
ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ(European Rugby Champions Cup)は、欧州ラグビーユニオンのクラブおよび地域代表チームによる欧州ナンバー1クラブを決める欧州クラブ王者決定戦。サッカーのUEFAチャンピオンズリーグに相当する大会であり、2013-14シーズンで終了したハイネケンカップの後継大会として開催されており、同大会の冠スポンサーであるハイネケンが引き続き協賛する形でハイネケンチャンピオンズカップの名称を用いている。
参加チーム
ヨーロッパを代表する3つのリーグから計20チームが参加する。前年度の成績をもとに、イングランド最高峰リーグの「プレミアシップ」とフランス最高峰の「トップ14」から上位6チームずつ、ウェールズ、スコットランド、アイルランド、イタリア、南アフリカのクラブ(地方代表)が集まって構成されているリーグ「プロ14」からは7チームが参加(南アは参加権がないため、南アのチームが上位7チームに入っても除外され、その下位の他4カ国いずれかのチームが選ばれる)。プロ14の枠は、各国(各協会)から少なくとも1チームは出場することが保証された。残り1枠は予選プレーオフで決める。
2020-21シーズンからは、プレミアシップから8チーム、トップ14から8チーム、プロ14およびその後継大会であるユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップから8チームの計24チームとなり、2022-23シーズンからは南アのチームも参加できるようになった。
大会の流れ
大会はまず5組に分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式でのリーグ戦を行い、各組1位が準々決勝進出するほか、各組2位のうち成績上位3チームが準々決勝進出となる。準々決勝以降は一発勝負のノックアウト方式で行う。
歴代決勝戦結果
シーズン | 優勝 | スコア | 準優勝 |
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2014/15 | RCトゥーロン ( フランス) |
24-18 | ASMクレルモン・オーヴェルニュ ( フランス) |
2015/16 | サラセンズ ( イングランド) |
21-9 | ラシン92 ( フランス) |
2016/17 | サラセンズ ( イングランド) |
28-17 | ASMクレルモン・オーヴェルニュ ( フランス) |
2017/18 | レンスター・ラグビー ( アイルランド) |
15-12 | ラシン92 ( フランス) |
2018/19 | サラセンズ ( イングランド) |
20-10 | レンスター・ラグビー ( アイルランド) |
2019/20 | エクセター・チーフス ( イングランド) |
31-27 | ラシン92 ( フランス) |
2020/21 | スタッド・トゥールーザン ( フランス) |
22-17 | スタッド・ロシェル ( フランス) |
2021/22 | スタッド・ロシェル ( フランス) |
24-21 | レンスター・ラグビー ( アイルランド) |
関連項目
- ハイネケンカップ - 前身の大会
- EPCRチャレンジカップ - 本大会に準ずる大会
- プレミアシップ - イングランドのリーグ
- フランス選手権トップ14 - フランスのリーグ
- ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ - スコットランド・ウェールズ・アイルランド・イタリア・南アフリカの5か国のリーグ
- トップ10 - イタリアのリーグ