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モウセンゴケ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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モウセンゴケ科
モウセンゴケの捕虫葉
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
: ウツボカズラ目 Nepenthales
: モウセンゴケ科 Droseraceae
学名
Droseraceae
Salisb. (1808)
英名
Sundew family

モウセンゴケ科 (Droseraceae) は双子葉植物の一つで、モウセンゴケムジナモハエトリグサなど、3もしくは4約100を含む。すべて食虫植物である。日本には2属6種が産する。

特徴・分類

いずれも捕虫葉を持つ。モウセンゴケ属は腺毛で、ムジナモとハエトリグサはわなで昆虫などを捕らえる。

新エングラー体系ではサラセニア目クロンキスト体系ではウツボカズラ目APG分類体系ではナデシコ目に所属させているが、モウセンゴケ科は独立の科として認識されている。イベリア半島モロッコに分布するドロソフィルムは、クロンキストではモウセンゴケ科に含めているがAPGでは独立のドロソフィルム科としている。

分布

関連項目

外部リンク

  • Droseraceae in Watson, L., and Dallwitz, M.J. 1992 onwards. The families of flowering plants: descriptions, illustrations, identification, and information retrieval. Version: 29th July 2006. http://delta-intkey.com
  • Droseraceae in the Flora of China