マロングラッセ

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マロングラッセ

マロングラッセ(仏:Marron glacé )は、クリ砂糖漬けにした菓子

  1. 固い鬼皮を剥いたクリを煮て渋皮を剥く。
  2. バニラで香りをつけた砂糖液(糖度25度)にクリを漬け込み、沸騰させないように弱火で加熱する。
  3. 蒸発した水分を砂糖液で補いながら、糖度が35度前後になるまで10日間ほどかけてゆっくりと煮詰める。
  4. 汁気をきり、表面を乾燥させて仕上げる。

砂糖液に風味付けのためのブランデーラム酒を加える場合もある。

もともとフランス語でマロン(Marron)とは、トチノキ科の木であるマロニエの実のことだったが、マロングラッセに使うマロニエの実をクリで代用したこと[要出典]から、クリのこともマロンと呼ぶようになった。

関連項目

外部リンク

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