マウントサイナイ医科大学

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マウントサイナイ医科大学(マウントサイナイいかだいがく、Mount Sinai School of Medicine)は、ニューヨーク市マンハッタンにある私立医科大学メディカル・スクール)である。ニューヨーク大学(NYU)との提携関係から、"Mount Sinai School of Medicine of New York University"を正式名称とする。実態としては、設備、経営、学生、教員、資産、入学制度等全ての面でNYUからは独立した組織である。

大学キャンパスと複合的に、マウントサイナイ病院(マウントサイナイ医療センター)を併設する。

概要

マウントサイナイ医科大学

キャンパス及び医療センターは、マンハッタンアッパーイーストサイド地区のセントラルパーク五番街に面する4ブロックを占めている。

毎年大学ランキングの上位40校を発表して話題となるUSニューズ&ワールド・レポート誌の最新調査(2008年)では、医学部ランキングの全米27位(ニューヨークでは、コロンビア大学医学部とコーネル大学医学部に次ぐ第3位)[1]であり、アメリカ国立衛生研究所(NIH)からの研究助成金ランキングでは同全米20位(2005年)であった[2]

歴史

  • 1852年 ユダヤ人のための病院として、マウントサイナイ病院が開設
  • 1963年 マウントサイナイ医科大学設立
  • 1999年 ニューヨーク大学と提携

マウントサイナイ病院

専門医療のためのベッド数1,171床と、1,800人以上のスタッフを擁する、ニューヨーク市にある総合病院医学教育病院である。マウントサイナイ医科大学に併設される所在地は、全米で最も富裕とされるマンハッタンアッパーイースト地区と、それとは対照的なハーレム地区との境界である。クイーンズ・マウントサイナイ病院(Mount Sinai Hospital of Queens)を始め、ニューヨーク都市圏内に数多くの提携病院がある。

外部リンク