ホームドラマ
ドラマ |
ホームドラマとは、家族や家庭内の出来事をテーマとしたテレビドラマ。和製英語。ヨーロッパやアメリカではシチュエーション・コメディ(シットコム)が相当する。
派手なアクションや濡れ場のシーンはほとんどなく、一般的には、家族でも見られる、穏健な(当たり障りのない)内容の作品が多い。
基本的にはドラマを指すが、佐藤忠男は『日本映画思想史』(三一書房1970年)で田坂具隆監督の『雪割草』[1](1951年)が「ホームドラマという和製英語が生まれた最初の映画だ」と書いている。公開時に大映映画部が「ホームドラマ」という言葉を初めて使った。
主なホームドラマ
この節はその主題が日本に置かれた記述になっており、世界的観点から説明されていない可能性があります。(2014年9月) |
- 七人の孫 (1964年1月~7月、1965年6月~1966年2月)
- あひるの学校 (1968年)
- 肝っ玉かあさん (1968年~1972年)
- 時間ですよ (1970年、1971年、1973年)
- ありがとう (1970年~1975年)
- まんまる四角 (1973年)
- 銀座わが町 (1973年)
- 寺内貫太郎一家 (1974年)
- 七色とんがらし (1976年)
- ムー (1977年)
- 岸辺のアルバム (1977年)
- 十字路 (1978年)
- ムー一族 (1978年 - 1979年)
- 玉ねぎむいたら… (1981年)
- 親子ゲーム (1986年)
- 深夜にようこそ (1986年)
- 渡る世間は鬼ばかり (1990年 - 2011年)
- ひとつ屋根の下 (1993年、1997年)
- ダブル・キッチン (1993年)
- セカンド・チャンス (1995年)
- キッズ・ウォー (1999年 - 2003年)
- てるてる家族 (2003年)
- ホームドラマ! (2004年)
- アットホーム・ダッド (2004年)
- 鬼嫁日記 (2005年)
- ブラザー☆ビート (2005年)
- 熟年離婚 (2005年)
- 受験の神様 (2007年)
- わが家の歴史 (2010年)
- マルモのおきて (2011年)