ペルー軍
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ペルー軍 Fuerzas Armadas de Perú | |
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創設 | 1821年 |
派生組織 |
ペルー陸軍 ペルー海軍 ペルー空軍 |
本部 | 国軍合同司令部 |
指揮官 | |
最高司令官 | 第64代大統領 ディナ・ボルアルテ |
国防大臣 | ホルヘ・チャベス(Jorge Chávez) |
参謀長 | マヌエル・ゴメス・デ・ラ・トーレ陸軍大将(Manuel Gómez de la Torre) |
総人員 | |
兵役適齢 | 17歳から |
徴兵制度 | 志願制 |
現総人員 |
80,000人(2007) 予備役188,000人(2007)[1] |
財政 | |
軍費/GDP | 1.3%(2003) |
関連項目 | |
歴史 |
ペルー独立戦争 グラン・コロンビア=ペルー戦争 連合戦争 ペルー・ボリビア戦争 エクアドル・ペルー戦争 (1858年 - 1860年) チンチャ諸島戦争 太平洋戦争 コロンビア・ペルー戦争 エクアドル・ペルー戦争 (1941年-1942年) ペルー内戦 パキシャ戦争 セネパ紛争 |
ペルー軍の階級 |
ペルー軍(ペルーぐん、スペイン語: Fuerzas Armadas de Perú)は、ペルーの軍事組織。
2007年時点で総員80,000人、予備役188,000人[1]。
国防省傘下の陸海空の三軍の他に、準軍事的組織として内務省傘下の国家警察がある。
かつて徴兵制を採用しており、成人男子は2年間服務するとされたが、現在は廃止され志願兵制となっている。
組織構成
[編集]国軍は大統領を最高司令官とし、国防省傘下の国軍合同司令部(Comando Conjunto de las Fuerzas Armadas)の下で調整運用される。
陸軍
[編集]→詳細は「ペルー陸軍」を参照
陸軍は国内を4つの常設軍管区と1つの特設軍管区に区分し、旅団を基本戦略単位部隊とし、その他の部隊・機関から成る。フアン・ベラスコ・アルバラード政権時代にソビエト連邦製兵器が多数導入された。
海軍
[編集]→詳細は「ペルー海軍」を参照
海軍は6隻の潜水艦と9隻の大型水上戦闘艦を主力に44隻の艦艇を有し、国内を5つの海軍管区に区分しカヤオに主要基地を設け、内陸のアマゾン川など内水河川の防衛警備も担当している。この他にヘリコプターを主力とする海軍航空隊や約4,000人規模の海兵隊および沿岸警備隊がある。
空軍
[編集]→詳細は「ペルー空軍」を参照
空軍は4個の航空団とその他の部隊・機関から成る。陸軍と同様にベラスコ政権時代にはソビエト連邦製兵器が導入された。
国家警察
[編集]1988年まではグアルディア・シビル(es:Guardia Civil del Perú)が準軍事組織として存在していた。これは国家警察に改編され文民警察化したが、約20年に及ぶ対テロ訓練と活動の結果、軍事的性格を帯びるようになった。管轄官庁は内務省である。
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- Christopher Langton, Military Balance 2007, Routledge. ISBN 978-1857434378