フィルムエストTV
フィルムエストTV | ||||||||
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人物 | ||||||||
国籍 | 日本 | |||||||
YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2014年 - | |||||||
ジャンル | コメディ | |||||||
登録者数 | 約 18.2万人 | |||||||
総再生回数 | 24,847,029回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年5月22日時点。 |
フィルムエストTV(FilmestTV)は、日本のYouTuberグループである。
概要
2014年(平成26年)よりYouTubeより動画を公開している[1]。当初は、にしいを筆頭に「面白いことがしたい」という友人らによるグループで「バラエティ番組風」の動画を作成。「大学の単位を落としたので記者会見をやってみた」というニュース番組風の動画は、50万回超再生される[2]。2018年春以降は、グループメンバーがそれぞれ就職した後は動画を作る時間がとれなくなったことなどから、YouTubeの更新が止まっていた[2]。
新型コロナウイルスの感染拡大時、にしいが「テレワーク」の昭和風ロゴをTwitterで公開したところ”絶妙な古さ”が反響を呼んだことから、現代の現象を昭和テイストな映像で表現することを思いつき、現代のニュースとしても成立する映像を志向した[3]。「画の汚し方」と「当時っぽいフォント」、さらに「ステイ・ホーム」「ソーシャル・ディスタンス」のように、外来語には細かく中点(・)を挟むといった昭和時代特有の表現にディテールにもこだわっている[3]。「80年代風テレワークCM」の動画は、「テレワーク」という新しい概念ながらも語感に懐かしさを覚えたことをきっかけに制作されたものだが、それに共感が拡がり、Twitterでは1.4万リツイート、2.8万いいねの反響を呼んだ[2]。YouTubeでは昭和のニュース・情報番組を模した動画を中心に50本以上公開されており、内容に応じて「リアルナイトかんさい」「2時です!ワイドスタジオ」「ナイト23」など、番組のテイストが変えられている[4]。また、動画が公開されると、実際に放送されたものではないにも関わらず、「大阪の従兄弟の家で見ていた」等、如何にも実際に見ていたかのようなコメントが書き込まれることがある[5]。
2021年1月、昭和時代のテレビ番組やその再現を愛するMBS毎日放送アナウンサーの福島暢啓とコラボして、「『MBSニュースライン』タピオカ抜き注文殺到問題」の動画を作成し、MBSのトークライブで公開され[1]、YouTubeで100万回以上再生されている(2022年5月現在)。
2021年4月、ブラザー工業のエイプリルフール企画として「ビジネスインクジェット」「プリふれ模型店」のウェブCMを制作。
メンバー
- にしい
- 兵庫県神戸市生まれ[2]。関西大学社会学部卒業[2]。本業はテレビ朝日映像社員である[2]。10歳から映像制作を始める。大学ではメディアについて学び、制作した映像をYouTubeやTwitterで公開していた[2]。作品の大半はナレーションも兼任しており、ピッチを変えることで声色も変えているのが特徴[3]。
脚注
出典
- ^ a b MBSアナウンサー・福島暢啓が、時代錯誤の“アナクロ映像”に迫る - BRUTUS 2022年5月22日閲覧
- ^ a b c d e f g 【昭和はパラレルワールドのような不思議なもの】昭和風の動画を制作する映像クリエイター・にしいさんインタビュー - Brother 2022年5月22日閲覧
- ^ a b c d 昭和テイスト動画で伝えるコロナ禍 「違和感」の狙いは - 朝日新聞デジタル 2022年5月22日閲覧
- ^ “フィルムエストTV - YouTube”. www.youtube.com. 2022年5月22日閲覧。
- ^ 「探偵!ナイトスクープ」のWikipediaに見る〝記憶違い〟と、それを補強する〝設定付け〟(2021年9月25日公開)2022年8月27日閲覧
外部リンク
- フィルムエストTV【公式】 (@FilmestTV) - X(旧Twitter)
- フィルムエストTV - YouTubeチャンネル