ニコラ・バトゥーム
シャーロット・ホーネッツ No.5 | |||||||||||||||||||||
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ポジション | SF | ||||||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||||||
愛称 | Nick | ||||||||||||||||||||
フランス語 | Nicolas Carson Batum | ||||||||||||||||||||
国籍 | フランス | ||||||||||||||||||||
生年月日 | 1988年12月14日(35歳) | ||||||||||||||||||||
出身地 |
バス=ノルマンディー地域圏 カルヴァドス県リジュー | ||||||||||||||||||||
身長 | 204cm (6 ft 9 in) | ||||||||||||||||||||
体重 | 97.5kg (215 lb) | ||||||||||||||||||||
ウィングスパン | 215cm (7 ft 1 in) | ||||||||||||||||||||
キャリア情報 | |||||||||||||||||||||
出身 | ル・マン・サルト・バスケット | ||||||||||||||||||||
ドラフト | 2008年 25位 | ||||||||||||||||||||
選手経歴 | |||||||||||||||||||||
2005-2008 2008-2015 2015- |
ル・マン・サルト・バスケット ポートランド・トレイルブレイザーズ シャーロット・ホーネッツ | ||||||||||||||||||||
受賞歴 | |||||||||||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | |||||||||||||||||||||
代表歴 | |||||||||||||||||||||
キャップ | 2007- | ||||||||||||||||||||
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ニコラス・バトゥム(Nicolas Carson Batum 1988年12月14日- )はフランスのプロバスケットボール選手。NBAのシャーロット・ホーネッツ所属。カルヴァドス県リジュー出身。ポジションはスモールフォワード。
来歴
2歳の時にプロバスケットボール選手だった父親を亡くす。2006年にマンハイムで行われたU18アルバート・シュバイツァー・トーナメントでフランスを優勝に導き、大会MVPを受賞[1]。 2007年ナイキ・フープサミットに参加。世界選抜チーム最多となる23点(シュート13本中9本成功、そのうち、3ポイントシュート5本中3本成功。)、4リバウンド4スティールと活躍し注目を浴びた[1]。2007年U-19世界選手権では、フランスを銅メダルへと導いた。
ポートランド・トレイルブレイザーズ
2008年のNBAドラフトで1巡目全体25位でヒューストン・ロケッツに指名されたが、ドラフト会議当日のトレードで、ポートランド・トレイルブレイザーズに交渉権が移り、ブレイザーズに入団した。シーズンに入って4試合目には早くもトラビス・アウトローに代わって先発起用されるようになり[2]、2009年3月13日のニュージャージー・ネッツ戦では勝利を決める3ポイントシュートを含む20得点を記録。チームの中軸選手の一人となった。
2009年のシーズンは右肩の怪我により前半の45試合を欠場。2010年1月25日の試合から復帰し2月27日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦ではキャリアハイとなる31得点、7リバウンド、7アシスト、3スティールを記録し、存在感を示した[3]。
NBAがロックアウト中の2011年8月、リーグ・ナショナル・バスケットボールのSLUCナンシーとロックアウトが終了するまでの契約を結んだ[4]。2012年2月4日のデンバー・ナゲッツ戦でチーム記録となる9本の3ポイントシュートを成功させ、自己最高の33得点をあげる活躍を見せた[5]。
2012年夏、制限付きFAとなったバトゥムは、ミネソタ・ティンバーウルブズから提示された4年4600万ドルのオファーシートにサインしたが、すぐさまブレイザーズが同額の契約を提示し、残留が決まり、2014-15シーズンまでブレイザーズで活躍した。
シャーロット・ホーネッツ
2015年6月24日、ジェラルド・ヘンダーソン・ジュニア、ノア・ヴォンレーとの交換トレードで、シャーロット・ホーネッツに移籍[6]。11月15日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦は、33得点を記録し、古巣に強烈な "恩返し" [7]。12月9日はマイアミ・ヒート戦では、11得点 10リバウンド 10アシストを記録し、自身5度目のトリプル・ダブルを達成した[8]。
キャリア・スタッツ
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
NBA
レギュラーシーズン
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2008–09 | POR | 79 | 76 | 18.4 | .446 | .369 | .808 | 2.8 | .9 | .6 | .5 | 5.4 |
2009–10 | POR | 37 | 25 | 24.8 | .519 | .409 | .843 | 3.8 | 1.2 | .6 | .7 | 10.1 |
2010–11 | POR | 80 | 67 | 31.5 | .455 | .345 | .841 | 4.5 | 1.5 | .9 | .6 | 12.4 |
2011–12 | POR | 59 | 34 | 30.4 | .451 | .391 | .836 | 4.6 | 1.4 | 1.0 | 1.0 | 13.9 |
2012–13 | POR | 73 | 73 | 38.5 | .423 | .372 | .848 | 5.6 | 4.9 | 1.2 | 1.1 | 14.3 |
2013–14 | POR | 82 | 82 | 36.0 | .465 | .361 | .803 | 7.5 | 5.1 | .9 | .7 | 13.0 |
2014–15 | POR | 71 | 71 | 33.5 | .400 | .324 | .857 | 5.9 | 4.8 | 1.1 | .6 | 9.4 |
Career | 481 | 428 | 30.8 | .446 | .363 | .834 | 5.1 | 3.0 | .9 | .7 | 11.2 |
プレーオフ
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2009 | POR | 6 | 5 | 10.5 | .556 | .500 | .000 | .5 | .2 | .2 | .3 | 2.0 |
2010 | POR | 6 | 6 | 23.2 | .459 | .429 | .750 | 3.2 | .8 | .3 | .0 | 8.2 |
2011 | POR | 6 | 0 | 25.2 | .413 | .269 | .750 | 1.7 | 1.3 | .8 | .8 | 8.0 |
2014 | POR | 11 | 11 | 41.7 | .472 | .350 | .800 | 7.6 | 4.8 | 1.4 | .5 | 15.2 |
2015 | POR | 5 | 5 | 41.8 | .343 | .333 | .769 | 8.6 | 5.2 | .2 | .2 | 14.2 |
Career | 34 | 27 | 30.0 | .434 | .347 | .775 | 4.7 | 2.7 | .7 | .4 | 10.2 |
ユーロリーグ
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG | |
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2006–07 | ル・マン・サルト・バスケット | 12 | 2 | 13.5 | .500 | .273 | .769 | 1.7 | .7 | .8 | .4 | 4.3 | 4.6 |
2007–08 | Le Mans | 13 | 13 | 26.6 | .453 | .290 | .667 | 3.5 | 2.7 | 1.5 | .5 | 8.5 | 9.6 |
2011–12 | SLUCナンシー | 6 | 6 | 37.6 | .415 | .333 | .818 | 6.7 | 5.2 | 1.7 | .7 | 15.8 | 23.2 |
Career | 31 | 21 | 23.6 | .449 | .298 | .765 | 3.4 | 2.4 | 1.2 | .5 | 8.3 | 10.3 |
プレイスタイル
運動能力に優れたディフェンダー。長いウィングスパンを持ち、テイショーン・プリンスと比較される。オフェンス力に課題を残すがフランス代表チームなどではエースとして得点を求められる場面が多く、徐々にシュートも改善されている。
脚注
- ^ a b “Batum meilleur marqueur”. レキップ (2007年4月8日). 2012年3月21日閲覧。
- ^ アウトローをシックスマンとして起用し、ベンチの攻撃力を安定させる為でもあった。
- ^ “Batum's career-high 31 helps Trail Blazers cruise by Timberwolves”. ESPN (2010年2月27日). 2012年3月21日閲覧。
- ^ “SLUC NANCY lands Batum”. euroleague.net (2011年8月2日). 2012年3月21日閲覧。
- ^ “Batum scores 33 points to help Blazers top Nuggets”. FOX (2012年2月5日). 2012年3月21日閲覧。
- ^ “Blazers trade Batum to Hornets for Vonleh, Henderson”. NBA.com (2015年6月24日). 2015年6月25日閲覧。
- ^ Hornets hold off Trail Blazers 106-94
- ^ Hornets beat Heat 99-81 for third straight victory
関連項目
外部リンク
- ニコラ・バトゥーム --- ドラフト情報 --- DraftExpress.com (英語)
- ニコラ・バトゥームの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM
- ユーロリーグHP ニコラ・バトゥーム (英語)