ニコライ・マカロフ

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ニコライ・エゴーロヴィチ・マカロフНиколай Егорович МакаровNikolai Egorovich Makarov1949年10月7日 - )は、ロシア連邦軍人上級大将シベリア軍管区司令官を経て、2008年から2012年までロシア連邦軍参謀総長リャザン州グレボヴォ村出身。

経歴

1971年、モスクワ高等諸兵科共通指揮学校を卒業。駐独ソビエト軍集団において、小隊、中隊、大隊を指揮。

1979年M.V.フルンゼ軍事アカデミー卒業後、ザバイカル軍管区において、連隊参謀長、連隊長、自動車化狙撃師団の参謀長、師団長を歴任。

1993年ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーを卒業し、駐タジキスタン・統合ロシア軍集団参謀長、沿ヴォルガ軍管区の独立軍参謀長、軍司令官。1998年1月から、バルト艦隊地上・沿岸部隊司令官。1999年9月からモスクワ軍管区参謀長。

2002年12月25日、シベリア軍管区司令官に任命。2005年5月8日、上級大将に昇進。

2007年4月、ロシア連邦軍兵器部長/国防次官。

2008年6月、国防次官からロシア連邦軍参謀総長/国防第1次官に就任。

2012年11月、国防省の汚職疑惑を受けた組織刷新により参謀総長を解任[1]

脚注

先代
ユーリー・バルエフスキー
ロシア連邦軍参謀総長
2008年 - 2012年
次代
ワレリー・ゲラシモフ