ソ連国家防衛委員会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2021年3月14日 (日) 02:38; Meine Libe (会話 | 投稿記録) による版 (+Category:ヨシフ・スターリン; +Category:ヴャチェスラフ・モロトフ (HotCat使用))(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ソ連国家防衛委員会(それんこっかぼうえいいいんかい、ロシア語Государственный Комитет Обороны, 略称:ГКО)は、独ソ戦期のソビエト連邦における臨時の上級機関であり、国家における全ての権力を保持していた。この委員会は、国防人民委員部Народный Комиссариат Обороны, НКО)とは区別されねばならない。

解説[編集]

委員会は1941年6月30日から1945年9月4日まで存在し、ヨシフ・スターリンが議長を務めた。

初めはラヴレンチー・ベリヤクリメント・ヴォロシーロフ(1944年まで)、ゲオルギー・マレンコフヴャチェスラフ・モロトフ(議長代理)で構成された。

1942年からは、ニコライ・ヴォズネセンスキーラーザリ・カガノーヴィチアナスタス・ミコヤンが参加し、1944年ニコライ・ブルガーニンが加わった。

関連項目[編集]