ソードブレイカー

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イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館所蔵 全長は40cm弱

ソードブレイカー(英語:Sword Breaker)は、武器刀剣)の一種で普通の刃と櫛状の峰をもつ短剣

敵のレイピアサーベルなどの、比較的細身のもの)を峰の凹凸にかませて折ったり、叩き落としたりするのに使う。名前の由来は剣を折ることから。扱いは十手や琉球の古武術の武具にあるに近いが、より積極的に武器を破壊することが可能である。相手を突くために先端は尖っている。利き手と反対側の手に装備して使用する。マンゴーシュと同様に盾の代わりに発展した。

16-17世紀にイタリアとドイツで使用された(ドイツ語:Degenbrecher、Degenはフェンシングのエペやサーベルなど小剣の意)。 20世紀初頭の文献では、fränkischer Haken とも呼ばれた[1][2]

出典[編集]

  1. ^ ブロックハウス百科事典 kleinen Schwestern(姉妹版)第5版、第1巻 Leipzig 1911., S. 605 [1]
  2. ^ マイヤー百科事典, Band 6. Leipzig 1906, S. 842 [2]