ストイカ・ミラノヴァ

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ストイカ・ミラノヴァ
Стойка Миланова
生誕 (1945-08-05) 1945年8月5日(78歳)
 ブルガリアプロヴディフ
ジャンル クラシック
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン

ストイカ・トレンダフィロヴァ・ミラノヴァブルガリア語Стойка Трендафилова Миланова, ラテン文字表記:Stoĭka Trendafilova Milanova, 1945年8月5日 - )は、ブルガリアヴァイオリニスト[1][2]

経歴[編集]

プロヴディフの生まれ。3歳よりヴァイオリン教師だった父トレンダフィル・ミラノフの指導を受け、ソフィアのブルガリア国立音楽院で学んだ。その後モスクワ音楽院に留学してダヴィッド・オイストラフの薫陶を受け、1967年エリザベート王妃国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で2位入賞を果たした。1970年にはカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝し、ロンドンでデビューを果たした。1972年にはバルカントン・レーベルにプロコフィエフヴァイオリン協奏曲2曲を録音し、フランス・ディスク・アカデミー大賞を受賞。1975年には初来日を果たし、読売日本交響楽団と共演している。

2005年から2010年までベネズエラ国立音楽院で教鞭をとり、以後母校のブルガリア国立音楽院で後進の指導を続けている。

出典[編集]

  1. ^ Stoika Milanova”. ALLMUSIC. 2014年7月12日閲覧。
  2. ^ Stoika Milanova”. Oxford Index. 2014年7月12日閲覧。