サンドパイパー (砲艦)

艦歴

発注	ソーニクロフト社ウールストン造船所で建造中国江南造船所にて組立
起工	1932年4月
進水	1933年6月9日
就役	1933年8月
退役
その後
除籍
前級	ファルコン
次級	ロビン
性能諸元（竣工時）
排水量	基準：185トン満載：215トン
全長	51.0m
全幅	9.3m
吃水	0.6m
機関	イギリス海軍式重油専焼三胴水管缶1基 +型式不明3段膨張式レシプロ機関2基2軸推進
最大出力	600hp
最大速力	11.25ノット
航続距離	-ノット/-海里
燃料	重油:26トン
乗員	40名
兵装	8.7cm（13口径）山砲1基オチキス 5.7cm（40口径）単装速射砲1基ルイス 7.7mm単装機銃8丁

サンドパイパー（HMS Sandpiper）は、イギリス海軍が第一次世界大戦後に建造した砲艦。同型艦はない。

概要

本艦はイギリスが世界中に持っていた植民地や保護国を警備するために建造された艦である。船体が小型なためにイギリス、ハンプシャー州ウールストン造船所で建造してから分解した後、中国江南の造船所で組み立てて就役させた。1939年9月に就役後は長江を警備していたが1942年に中華民国に接収された。

1939年9月より長江で哨戒活動に従事。1941年より大日本帝国との戦闘が開始しため、1942年1月に中華民国へ譲渡。2月より中華民国海軍「英豪（Ying Hao）」として就役。1948年に中華人民共和国軍に接収された。同国で1970年に除籍された。