コルポスコープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コルポスコープ
コルポスコープを使った子宮頚部の診察風景

コルポスコープ(Colposcope)とは、コルポマイクロスコープ(Colpomicroscope)、もしくは、腟拡大鏡とも呼ばれ、子宮頸管の観察をおこなう拡大鏡顕微鏡

子宮がん子宮頸管癌)の検診などで広く使われている。

製品は主にカール・ツァイスライカなど、手術用顕微鏡のメーカーが取り扱う。もっとも、ライカの手術用顕微鏡は、基本的には三鷹光器からのOEM品である。

なお、コルポスコープを膣鏡と呼ぶこともあるが、一般に「膣鏡」はクスコ式、桜井式のような光学系を持たないものを指す。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]