グリーンフィールズ
「グリーンフィールズ」 | ||||
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ブラザース・フォア の シングル | ||||
A面 | グリーンフィールズ | |||
B面 | Angelique-O | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル | |||
録音 | 1959年 | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | コロンビア・レコード | |||
作詞・作曲 | テリー・ギルキソン | |||
チャート最高順位 | ||||
Billboard Hot 100 第2位(4週間) | ||||
ブラザース・フォア シングル 年表 | ||||
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「グリーンフィールズ」(曲)(Greenfields)は、アメリカの楽曲。1956年にイージー・ライダースが発表した作品を1960年にフォーク・グループブラザース・フォアが取り上げて全米2位まで上昇し彼らを一躍人気グループに押し上げた作品。
概要[編集]
イージー・ライダースのメンバー、テリー・ギルキソンが中心になり作られた作品で、メンバーのリチャード・デール、フランク・ミラーも作曲のメンバーに加える資料もある。彼らは「マリアンヌ」を作曲し1957年には4位を記録した。 ブラザース・フォアはこの曲のヒットでカレッジ・フォークの牽引役となり。[1]、日本では、キングストン・トリオ、ピーター・ポール・アンド・マリーを上回る人気をえて何度も来日公演をおこなった。日本での評価に比べアメリカでのそれは低く、チャート・インした曲は9曲で1965年の「想い出の九月」の91位が最後。[2]日本でヒットした「7つの水仙」「風は激しく」といった作品もシングル化されておらず、いわゆるボックス物もリリースされていない。 そのさわやかなコーラスの魅力はこの作品にもあらわれており、日本人向きのグループといえる。
その他のバージョン[編集]
旋律の美しさからインストゥルメンタルとしてカバーされる場合が多い。
- ビリー・ヴォーン (1960)
- ザ・ベンチャーズ (1960)
- ロジャー・ウィリアムス (1961)
- パーシー・フェイス (1964)
- ボビー・ヴィントン (1972)[3]
- ヴォーグス (1969)全米92位[4]
脚注[編集]
- ^ Billboard book of no. 2 singles, by Christopher G. Feldman, Billboard Books, c2000,p.48-49, ISBNː 08230-7695-4
- ^ Top Pop Singles, 1955-2012, by Joel Whitburn Record Rearsearch, c2013, p.112, ISBNː 978-0-8982020-5-2
- ^ Top Pop album tracks; 1955-1992 by Joel Whitburn, Record Reserch,c1993 p.147,ISBN: 0-89820-094-6
- ^ Top Pop Singles, 1955-2012, by Joel Whitburn Record Rearsearch, c2013, p.889, ISBNː 978-0-8982020-5-2