クラウディオ・クルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。MomijiRoBot (会話 | 投稿記録) による 2017年5月19日 (金) 16:36個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Bot: Inserted New Line code between Categories on one line ∵PJ:CW #9)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

クラウディオ・クルス(Cláudio Cruz, 1967年3月16日 - )は、ブラジル出身のヴァイオリニスト指揮者[1]

サンパウロで生まれる。 幼少期に父ジョアン[2]からヴァイオリンの手ほどきを受け、エリッヒ・レニンガーとマリア・ヴィシュニアに師事。その後、アメリカ留学し、ジョセフ・ギンゴールド、チャイム・タウブ、ケネス・ゴールドスミスの各氏に教えを受けた。[3]指揮法はオリヴェル・トーニの薫陶を受けた。

エレアザール・デ・カルヴァーリョの推挙により、1990年からサンパウロ交響楽団のコンサートマスターに就任している。1991年にベルリン室内管弦楽団の演奏会でソリストとしてデビューを果たした。また、アマゾニア弦楽四重奏団も主宰する。 指揮活動は1996年から行うようになり、2003年からリベロンプレート交響楽団の首席指揮者を務めている。2003年から2005年まではカンピーナス交響楽団の首席指揮者も兼務していた。

出典

  1. ^ 指揮 クラウディオ・クルス”. 2010年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月29日閲覧。
  2. ^ ■第63回:2010/6/2『ソアレス&クルス〜ピアノ&ヴァイオリン〜ブラジルの名手たちによる3つのソナタ』”. 2010年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月29日閲覧。
  3. ^ クラウディオ・クルス 指揮・ヴァイオリン”. 2017年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月29日閲覧。