キム・スーチョル

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キム・スーチョル
基本情報
通称 韓国軽量級最強の男
アジア三冠王
日本人キラー[1]
国籍 大韓民国の旗 韓国
生年月日 (1991-12-10) 1991年12月10日(32歳)
出身地 大韓民国の旗 韓国江原道原州市
所属 ROAD GYM WONJU MMA
身長 170cm
体重 61.0kg
リーチ 170cm
階級 バンタム級
フェザー級
総合格闘技戦績
総試合数 25
勝ち 18
KO勝ち 6
一本勝ち 5
判定勝ち 7
敗け 6
一本負け 3
判定負け 3
引き分け 1
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キム・スーチョル
各種表記
ハングル 김수철
漢字 金秀哲
発音: キム・スチョル
日本語読み: きむすうちょる
ローマ字 Soo Chul Kim
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キム・スーチョルSOO CHUL KIM1991年12月10日 - )は、韓国男性総合格闘家。元ONE世界バンタム級王者。元ROAD FCバンタム級王者。現ROAD FCフェザー級王者。

来歴

高校2年の時から総合格闘技を始め、1年足らずの2010年8月8日、RISING ON3のフェザー級タイトルマッチで王者の金山康宏を相手にプロデビュー戦を行い、1Rに腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め、王座獲得に成功するとともにデビュー戦勝利となった[2]

ONE FC

2012年10月6日、ONE FC 6のONE初代世界バンタム級王座決定戦でレアンドロ・イッサと約1年振りに再戦し、2RKO勝ちを収め初代王座獲得に成功した。

2013年10月18日、ONE FC 11のONE世界バンタム級王座統一戦で暫定王者のビビアーノ・フェルナンデスと対戦し、0-3の判定負けを喫し正規王座から陥落した。

RIZIN

2015年12月31日、RIZIN初参戦となったRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 IZAの舞でマイケ・リニャーレスと対戦し、膠着により両者イエローカードが提示される展開となるも3-0の判定勝ちを収めた[3]

2017年4月15日、ROAD FC 59のROAD FCバンタム級王座決定戦でキム・ミンウと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

引退

2017年12月23日に行われたROAD FCの授賞イベント「ROAD FC AWARDS 2017」の受賞スピーチの中で、「自分がこの競技で成し遂げたかったことはすべて実現できたと思う」と述べ、突如引退を表明した[4]。後に、保持していたROAD FCバンタム級王座を返上した。

現役復帰

2019年12月14日、ROAD FC57の中山巧清水俊一とのグラップリングマッチで現役復帰。2020年にMMAでの現役復帰を宣言するも、新型コロナウイルスの感染拡大によるパンデミックで復帰戦が遠のいていた。

2021年9月14日、ROAD FC 59のROAD FCフェザー級王座決定戦でパク・ヘジンと約4年5ヵ月振りのMMA復帰戦を行うも、1Rにギロチンチョークによる一本負けを喫し、王座獲得に失敗した。

2022年5月13日、ROAD FC 60のROAD FCフェザー級タイトルマッチで王者パク・ヘジンとダイレクトリマッチを行い、2Rにハイキックを効かせた後パンチ連打によるKO勝利を収め、王座獲得に成功した。

2022年9月25日、約6年9ヵ月振りのRIZIN出場となったRIZIN.38でRIZINバンタム級JAPANグランプリ王者の扇久保博正と対戦。テイクダウンを重ね、パンチにより扇久保を2カ所顔面骨折させるなど試合を優位に進め、3-0の判定勝ちを収めた[5]

人物・エピソード

  • 対日本人戦績が8連勝かつ無敗であり、「日本人キラー」と名高い[1]

戦績

プロ総合格闘技

総合格闘技 戦績
25 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
18 6 5 7 0 1 0
6 0 3 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
フアン・アーチュレッタ 試合前 RIZIN.40
【RIZIN×BELLATOR全面対抗戦】
2022年12月31日
扇久保博正 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.38 2022年9月25日
パク・ヘジン 2R 0:09 KO(ハイキック→パンチ連打) ROAD FC 60
【ROAD FCフェザー級タイトルマッチ】
2022年5月13日
× パク・ヘジン 1R 4:50 ギロチンチョーク ROAD FC 59
【ROAD FCフェザー級王座決定戦】
2021年9月14日
キム・ミンウ 5分3R終了 判定3-0 ROAD FC 38
【ROAD FCバンタム級王座決定戦】
2017年4月15日
清水俊一 2R 3:49 腕ひしぎ十字固め ROAD FC 35 2016年12月10日
ジュマビエク・トルスン 1R 2:51 TKO(左ボディ→パウンド) ROAD FC 32 2016年7月2日
マーカス・ブリメージ 5分3R終了 判定3-0 ROAD FC 29 2016年3月12日
マイケ・リニャーレス 5分3R終了 判定3-0 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 IZAの舞 2015年12月31日
マルロン・サンドロ 5分3R終了 判定0-0 ROAD FC 25 2015年8月22日
中原太陽 1R 4:48 ギロチンチョーク ROAD FC 24 in Japan 2015年7月25日
ワグナー・カンポス 1R 2:18 TKO(右跳び膝蹴り→パウンド) ROAD FC 21 2015年2月1日
田村一聖 1R 2:41 リアネイキッドチョーク ROAD FC 15 2014年5月31日
手塚基伸 1R 1:58 TKO(パウンド) ROAD FC 14 2014年2月9日
× ビビアーノ・フェルナンデス 5分5R終了 判定0-3 ONE FC 11:Total Domination
【ONE世界バンタム級王座統一戦】
2013年10月18日
レアンドロ・イッサ 2R 0:15 TKO(右フック→パウンド) ONE FC 6:Rise of Kings
【ONE世界バンタム級王座決定戦】
2012年10月6日
ケビン・ベリンゴン英語版 5分3R終了 判定3-0 ONE FC 5:Pride of a Nation 2012年8月31日
佐藤将光 4R 1:27 TKO(ドクターストップ:カットでの出血) ROAD FC 8 2012年6月16日
× ムン・ジェフン 5分3R終了 判定0-3 ROAD FC 7 2012年6月16日
× グスタボ・ファルシローリ 1R 1:12 リアネイキッドチョーク ONE FC 2:Battle of Heroes 2012年2月11日
× レアンドロ・イッサ 5分3R終了 判定0-3 ONE FC:Champion vs. Champion 2011年9月3日
中村健太 5分3R終了 判定3-0 ROAD FC 3 2011年7月24日
× アンドリュー・レオーネ 1R 0:28 ギロチンチョーク PRO Fighting 5 2011年7月17日
ソ・ジェヒョン 5分3R終了 判定3-0 ROAD FC 2 2011年4月15日
キム・ヒョリン 1R 1:50 ギロチンチョーク ROAD FC 1 2011年7月24日
金山康宏 1R 4:43 腕ひしぎ十字固め RISING ON 3
【RISING ONフェザー級タイトルマッチ】
2010年8月8日

獲得タイトル

  • RISING ONフェザー級王座(2010年)
  • 初代ONE FCバンタム級世界王座 (2012年)
  • 第4代ROAD FCバンタム級王座(2017年)
  • 第4代ROAD FCフェザー級王座(2022年)

脚注

関連項目

外部リンク

前王者
王座新設
初代ONE世界バンタム級王者

2012年10月6日 - 2013年4月5日

次王者
ビビアーノ・フェルナンデス