カラオケ行こ!

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カラオケ行こ!
ジャンル コメディ
漫画
作者 和山やま
出版社 KADOKAWA
レーベル ビームコミックス
発売日 2019年8月25日（同人）[1]
2020年9月12日（単行本）[2]
巻数 全1巻
話数 全2話
漫画：ファミレス行こ。
作者 和山やま
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊コミックビーム
発表号 2020年12月号 -
発表期間 2020年11月12日[3] -
映画
原作 和山やま
監督 山下敦弘
脚本 野木亜紀子
配給 KADOKAWA
封切日 2023年予定
上映時間 未発表（2022年7月現在）
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画・映画
ポータル 漫画・映画

『カラオケ行こ!』（カラオケいこ）は、和山やまによる日本の漫画作品。

プロモーション

2019年8月25日に行われたオリジナル同人誌即売会「COMITIA129」にて、本作の同人作品が頒布される[4][2][1]。COMITIAでは即完売し、数回再販されるも本作は入手困難の状態に陥り、話題作となっていた[2][5]。2020年9月12日、同人作品に加筆修正や描き下ろし新話を加えて、KADOKAWAより単行本化される[5]。

2020年11月、本作の岡聡実を主人公とした続編『ファミレス行こ。』が『月刊コミックビーム』（KADOKAWA）12月号よりシリーズ読み切りとして連載開始[6][3]。同作では大学1年生になった岡聡実が描かれている[3]。同号では第0話が掲載された[7]。2021年4月に同誌5月号に掲載された話が第1話となる[7]。

2021年10月、『カラオケ行こ!』の朗読劇化が決定し[8]、同年12月19日に埼玉県ところざわサクラタウンのジャパンパビリオンホールAにて開催[8]。同年12月4日から26日まで、東京都のEJアニメシアター新宿5Fカフェ＆ギャラリーにて、朗読劇の上演を記念してコラボカフェが開催された[9]。

2023年には実写映画が公開予定[10]。

あらすじ

中学3年生の岡聡実と四代目祭林組若頭補佐の成田狂児との奇妙な友情を描いた物語。

コンクールの日、成田狂児は合唱部部長の聡実に歌を教えてほしいとカラオケに拉致する。何でも狂児のいる組では年に4回カラオケ大会が開かれ、そこで歌ヘタ王になると組長に刺青を彫られるという。刺青が嫌な狂児は何としてでも歌ヘタ王を回避すべく、カラオケで聡実の指導のもと特訓を始める。

登場人物

声の項は朗読劇の声優、演の項は映画版のキャスト。

岡 聡実（おか さとみ）
声 - 市川太一[8]、演 - 齋藤潤[11]
森丘中学校の3年生、合唱部部長[4]。中学校最後の合唱祭を前に、声変わりで高音を出せなくなっていることを悩む。
成田 狂児（なりた きょうじ）
声 - 江口拓也[8]、演 - 綾野剛[11]
四代目祭林組の若頭補佐、39歳。組長主催のカラオケ大会での罰ゲームを恐れており、どうしても歌がうまくなりたい[4]。「紅」が十八番。
組長
声 - 三宅健太[8]
狂児が世話になっている四代目祭林組の組長。非常にカラオケ好きで絶対音感を持つ。組員によるカラオケ大会を行うが、最下位の組員に罰として珍妙な刺青を彫るクセがある。

受賞

書誌情報

  • 和山やま 『カラオケ行こ!』KADOKAWA〈ビームコミックス〉、全1巻、2020年9月12日発売[15]、ISBN 978-4-04-736151-5

映画

カラオケ行こ!
監督 山下敦弘
脚本 野木亜紀子
原作 和山やま
出演者 綾野剛
齋藤潤
配給 KADOKAWA
公開 2023年（予定）
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

2023年に公開予定[10]。監督は山下敦弘、脚本は野木亜紀子[10]。主演は綾野剛[11]。

岡聡実役については2022年にオーディションが開催され[16][10]、齋藤潤に決定した[11]。

スタッフ

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b “COMITIA129 開催情報”. COMITIA. 2021年11月24日閲覧。
  2. ^ a b c “中3男子とヤクザの奇妙な友情、和山やま「カラオケ行こ!」描き下ろし加え単行本化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年9月12日). https://natalie.mu/comic/news/396051 2021年11月24日閲覧。 
  3. ^ a b c “和山やまのシリーズ読切「ファミレス行こ。」がビームで始動、岡聡実の東京ライフ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年11月12日). https://natalie.mu/comic/news/404389 2021年11月24日閲覧。 
  4. ^ a b c “和山やま「カラオケ行こ!」が単行本に、合唱部の中学生とヤクザが歌のレッスン”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年6月8日). https://natalie.mu/comic/news/382358 2021年11月24日閲覧。 
  5. ^ a b カラオケ行こ!特集 コミックナタリー2020年9月17日付記事
  6. ^ “「ファミレス行こ。」や「女の園の星」の新作グッズ集合、和山やま描き下ろしも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月3日). https://natalie.mu/comic/news/439177 2021年11月24日閲覧。 
  7. ^ a b “和山やま「ファミレス行こ。」第1話が登場、「高丘親王航海記」は最終章に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月12日). https://natalie.mu/comic/news/424120 2021年11月24日閲覧。 
  8. ^ a b c d e “和山やま「カラオケ行こ!」が朗読劇に!成田狂児役を江口拓也、岡聡実役は市川太一”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月8日). https://natalie.mu/comic/news/448567 2021年11月24日閲覧。 
  9. ^ “「カラオケ行こ！」のコラボカフェ、レッスン代いちごミルクや紅いあの曲のドリンクなど”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年11月19日). https://natalie.mu/comic/news/454267 2021年11月24日閲覧。 
  10. ^ a b c d e f g h “和山やま「カラオケ行こ!」実写映画化!監督は山下敦弘、聡実役はオーディションで”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年6月10日). 2022年10月7日閲覧。
  11. ^ a b c d “綾野剛、山下敦弘×野木亜紀子『カラオケ行こ!』主演に 「様々な喜びが渋滞してます」”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. blueprint (2022年10月7日). 2022年10月7日閲覧。
  12. ^ “「このマンガを読め!」1位は近藤ようこ「高丘親王航海記」、和山やまは2作ランクイン”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年12月17日). https://natalie.mu/comic/news/409190 2021年11月24日閲覧。 
  13. ^ Inc, VOYAGE MARKETING. “カラオケ行こ!”. マンガペディア. 2021年11月23日閲覧。
  14. ^ “出版社コミック担当が選んだおすすめコミック!”. HonyaClubホームページ. 2021年11月23日閲覧。
  15. ^ “カラオケ行こ! 和山 やま：コミック”. KADOKAWA. 2020年9月13日閲覧。
  16. ^ “映画『カラオケ行こ!』オフィシャルサイト”. 映画『カラオケ行こ!』オフィシャルサイト (KADOKAWA). (2022年6月10日). https://movies.kadokawa.co.jp/karaokeiko/ 2022年6月10日閲覧。 

外部リンク

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