オルドス国際サーキット
所在地 | 中華人民共和国内モンゴル自治区オルドス市ハイバグシュ区 |
---|---|
主なイベント | FIA GT1世界選手権 スーパーリーグ・フォーミュラ 中国ツーリングカー選手権 |
コース長 | 3.751 km (2.331 mi) |
コーナー数 | 18 |
レコードタイム | 1:29.217 (フランク・ペレラ, ジロンダン・ボルドー, 2010年) |
オルドス国際サーキット(オルドスこくさいサーキット、中文表記: 鄂尔多斯国际赛车场、 英語: Ordos International Circuit )は、中華人民共和国内モンゴル自治区オルドス市ヒヤバグシ区にある、2010年に建設されたサーキットである。
概要
[編集]このサーキットは、18箇所のコーナーを持ち、3.751km(2.331マイル)の長さのコースを備えている[1]。
中国ツーリングカー選手権と中国シロッコ・カップ[2]及びスーパーリーグ・フォーミュラ[3]を2010年に主催している。江騰一は、中国ツーリングカー選手権の第1戦のオルドスのラウンドにてフォード・フォーカスを駆って優勝し、オルドス国際サーキットで最初のレース優勝者となった[4]。
オリンピアコスCFPチームに所属するベン・ハンリーは、2010年10月3日に開催されたスーパーリーグ・フォーミュラの2戦の内の最初のレースに優勝し、オルドスで開催された国際レースに優勝した最初のドライバーとなった[5]。
オルドスは2010年12月10日に発表された2011年のFIA GT1世界選手権のカレンダーに、開催地の一つとしてFIAにより選定された[6]。マルク・VDSレーシングのマクシーム・マルタンとフレデリック・マコヴィッキィは、(決勝レースのグリッドを争う)予選レースでシーズン3度目の勝利を収めた[7]。チームはそれから決勝レースでマクシーム・マルタンとフレデリック・マコヴィッキィがJRM-ニッサンのリチャード・ウェストブルックとピーター・ダンブレックのコンビを寄せ付けず、オルドスでの最初のGT1世界選手権のレースの優勝を果たした[8]。
2011年には日本のスーパー耐久シリーズが「Asia Round」として特別戦を行う予定もあったが、同年3月に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)や福島第一原子力発電所事故の影響から中止となっている[9]。
脚注
[編集]- ^ China Touring Car Championship Ordos Circuit information.
- ^ Ordos Circuit Information in Chinese Scirocco Cup China official website
- ^ Superleague Formula Schedule 2010
- ^ The CTCC 5th race: they call him Tengyi Khan now .... FRD Sports
- ^ Olympiacos' Hanley wins at Ordos Autosport.com 3 October 2010
- ^ “China on the 2011 calendar”. gt1world.com (SRO Group). (10 December 2010) 10 December 2010閲覧。
- ^ “Maxime Martin and Frederic Makowiecki win Ordos World GT1 race one for Marc VDS Racing Team – Marc VDS Ford”. Autosport.com (3 September 2011). 1 Sep 2012閲覧。
- ^ “Marc VDS Ford wins a GT1 championship race for first time at Ordos”. Autosport.com (4 September 2011). 1 Sep 2012閲覧。
- ^ スーパー耐久、中国大会延期を発表。アジア戦は全て断念 - オートスポーツ・2011年4月28日