ウィリー・バルダス

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ウィリー・バルダスWilly Bardas 1887年2月17日 - 1924年9月29日)は、オーストリアピアニスト、音楽教師。

生涯

バルダスはウィーンに生まれ、ベルリンにおいてアルトゥール・シュナーベルマックス・ブルッフの下で研鑽を積んだ。彼はベルリンでピアニストとして活動し、1923年からは東京音楽学校において教鞭を執った。彼の著名な門弟には諸井三郎がいる。彼はイタリアナポリで没した。

1927年には、彼の師であるシュナーベルが序文を記した著作「ピアノ技巧の心理学 Zur Psychologie der Klaviertechnik」(ISBN 3932976177)が彼の遺品の中から出版された。