アルモーメン・アブドーラ

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アルモーメン・アブドーラアラビア語: المؤمن محمد عبد الله英語: El-Moamen Abdalla / Al-Moamen Abdalla1975年 - )[1]は、エジプトカイロ出身のアラビア語通訳、言語研究家。NHK教育テレビアラビア語会話講師やアルジャジーラテレビの翻訳者を務めた。天皇皇后の他、アラブ諸国の政治家や大物(パレスチナ解放機構(PLO)のアッバース議長や、イラクフセイン元大統領の長男など)の通訳を務めた経験がある[2]

またアラビア語教育のみならず、アラブ文化の積極的な紹介につとめ、コメンテーターとしてのテレビ・ラジオ出演も多数。エジプトの大学を卒業後、学習院大学文学部日本語日本文学科を経て、学習院大学大学院人文科学研究科に進学。日本語を修める。

現在、東海大学国際教育センター准教授。

著書

(東海大学公式ホームページにて[3]

  • 『アラビア語が面白いほど身につく本』(中経出版、2004年)
  • 『アラビア文字練習プリント』(小学館、2006年)
  • 『地図が読めないアラブ人、道を聞けない日本人』(小学館、2010年)
  • 『日本語とアラビア語の慣用的表現の対照研究:比喩的思考と意味理解を中心に』(国書刊行会、2015年)

脚注

注釈

出典

外部リンク