アメリカン・パイ (宝塚歌劇)
バウ・ミュージカル『アメリカン・パイ』は、宝塚歌劇団によって舞台化された作品。2幕。原作は同名の漫画で萩尾望都・作の『アメリカン・パイ』。
公演場所と公演期間
ストーリー
1970年代、アメリカのマイアミ。ある日、ロック・ミュージシャンのグラン・パの部屋に一人の少年が現われ、朝食を盗み出そうとする。やがて、グラン・パは、その少年が実は女の子であることを知るが、彼女はリューという名前以外は何も語ろうとしなかった。陽光溢れるマイアミを舞台に、売れなかったミュージシャンと自分の死への不安を抱えた少女の交流を、様々な人々との出会いと別れを交えながら綴っている。
スタッフ
- 原作:萩尾望都
- 脚本・演出:小柳奈穂子
- 作曲・編曲:吉田優子・甲斐正人
- 振付:麻咲梨乃・若央りさ
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:有村淳
- 照明:勝柴次朗
- 音響:加門清邦
- 小道具:田中武彦
- 演出助手:稲葉大地
- 音楽助手:手島恭子
- 振付助手:麗美花
- 装置助手:國包洋子
- 衣装助手:川崎千絵
- 照明助手:氷谷信雄
- 舞台進行(宝塚):西原徳充・片岡麻理恵
- 舞台監督(東京):西澤明彦・藤村信一
- 舞台美術製作:株式会社 宝塚舞台
- 録音演奏:宝塚ニューサウンズ
- 制作:樫原幸英
出演者
主な配役
- グラン・パ:貴城けい
- リュー(リュシエンヌ・クレー):山科愛
- ジャクスン:壮一帆
- マスター:磯野千尋
- ウィーズバード:天勢いづる
- ローダ:森咲かぐや
- ネイズ:凰稀かなめ
参考文献
- 小林公一・監修『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』p.238(ストーリーのみ)(阪急コミュニケーションズ)
- 『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』p.168(ストーリー以外)(宝塚歌劇団)