アバルト・695ビポスト

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アバルト・695ビポスト
ボディ
ボディタイプ 3ドア ハッチバック
パワートレイン
エンジン 1.4L 直列4気筒 DOHC 16バルブ インタークーラー付ターボ
最高出力 139kW(190HP)/5,750rpm
最大トルク 標準仕様)230Nm(23.4kgm)/2,000rpm
(フルスペック仕様)250Nm(25.5kgm)/2,500rpm
変速機 5速MT
車両寸法
全長 3,675mm
全幅 1,640mm
全高 1,480mm
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アバルト・695ビポスト(Abarth 695 BIPOSTO)とは、アバルトの販売するアバルト・595をベースとして、かつて販売されていた自動車である。

概要

2015年7月8日、同年9月1日から発売すると発表。初代ABARTH 695誕生から50周年を記念して登場した新モデルで、ブランド創始者カルロ・アバルト氏の"Sunday on the track, Monday at the office(日曜日はサーキットへ、月曜日はオフィスへ)"を具現化し、「Abarth 695 Assetto Corse」の公道版と位置づけられている。パワーウェイトレシオが5.2kg/HP、0-100km/hの加速5.9秒を達成している。2種類用意され、フルスペック仕様ではレース用トランスミッションであるドグリングトランスミッションを、公道仕様車として世界で初めて採用。AIM製データロガーMXL2、Sabelt製4点式シートベルトも装備されていて、即座にサーキット走行にも対応できる。他にも、フロントレーシングインタークーラー、BMC製カーボンエアクリーナーボックス、Akrapovic製デュアルステージエキゾーストシステムの採用、OZ Racing製軽量18インチアルミホイール、アルミエンジンフード等の採用でレースに必要な軽量化とハイパフォーマンスを兼ね備えている[1]

脚注

  1. ^ 「ABARTH 695 Biposto」を発売 - FCAジャパン 2015年7月8日