アゴン (テレビドラマ)
アゴン | |
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ジャンル | 特撮 |
脚本 |
関沢新一 内田弘三 |
監督 |
峯徳夫 大橋史典 |
出演者 |
広田進司 松本朝夫 志摩靖彦 沢明美 |
製作 | |
制作 | 日本電波映画 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1968年1月2日 - 1月5日 |
放送分 | 25分 |
回数 | 4 |
ドラマ |
『アゴン』(AGON)は、1968年1月2日 - 1月5日にフジテレビ系で放送された日本電波映画製作の特撮ドラマ、および劇中に登場した怪獣の名前。全4話。
ソフト販売時のタイトルは『幻の怪獣 アゴン』および『幻の大怪獣アゴン』[1]。
概要
1964年2月に製作され、同年秋に放送される予定だったが[1]、スポンサーがなかなか見つからなかったため、お蔵入りになっていた。1968年にようやく放送される。
アゴンの名は「アトミック・ドラゴン」に由来する[2]。
1980年代に東宝ビデオから『幻の怪獣 アゴン』のタイトルでビデオ化された。1993年に、ビデオ再発の際に『幻の大怪獣アゴン』にタイトルが改められた。2005年6月8日には、DVDが発売された[2]。
ストーリー
茨城県東海村で深夜、ウランを輸送していたトラックが何者かに襲われる事件が起きた。取材に訪れた毎朝新聞の須本五郎と調査していた大和刑事、右京博士の目の前に突如巨大な恐竜型の怪獣が現れる。
スタッフ
- 監修:関沢新一
- 脚本:関沢新一、内田弘三
- 監督:峯徳夫、大橋史典
- 特技監督、怪獣造形:大橋史典
- 撮影:河原崎隆夫
- 照明:松本久男
- 録音:竹川昌夫
- 美術:鳥居塚誠一
- 音楽:斉藤超
- 制作:松本常保、日本電波映画
出演者
- 須本五郎(新聞記者):広田進司
- 大和刑事:松本朝夫
- 右京博士(原子力センター科学者):志摩靖彦
- 静川さつき(原子力センター所員):沢明美
- 松造(漁師):入江慎也
- 紋太(松造の息子):小林芳宏
- 黒田(麻薬の売人):福山象三
- 鉄(黒田の子分):野崎善彦
- アゴン:東悦次
- みなもと太郎 - 漫画家になる前、名もなき研究所員役としてアルバイトで出演していたが、出演シーンはすべてカットされている[3]。
放映リスト
()内は放送日
- アゴン出現 前編(1968年1月2日)
- アゴン出現 后編(1月3日)
- 風前の灯 前篇(1月4日)
- 風前の灯 后篇(1月5日)
脚注
- ^ a b 石橋春海『'60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー』コスミック出版〈COSMIC MOOK〉、2013年12月5日、114頁。ISBN 978-4-7747-5853-4。
- ^ a b 「Visual Radar」『宇宙船』Vol.118(2005年5月号)、朝日ソノラマ、2005年5月1日、104頁、雑誌コード:01843-05。
- ^ 『挑戦者たち 増補改訂版』P.42 ISBN 978-4835450872
外部リンク
- 幻の大怪獣 アゴン - ニューライン