アゴン (テレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Hruygo (会話 | 投稿記録) による 2016年1月24日 (日) 10:48個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

アゴン
ジャンル 特撮
脚本 関沢新一
内田弘三
監督 峯徳夫
大橋史典
出演者 広田進司
松本朝夫
志摩靖彦
沢明美
製作
制作 日本電波映画
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1968年1月2日 - 1月5日
放送分25分
回数4
テンプレートを表示

アゴン』(AGON)は、1968年1月2日 - 1月5日フジテレビ系で放送された日本電波映画製作の特撮ドラマ、および劇中に登場した怪獣の名前。全4話。

ソフト販売時のタイトルは『幻の怪獣 アゴン』および『幻の大怪獣アゴン[1]

概要

1964年2月に製作され、同年秋に放送される予定だったが[1]、スポンサーがなかなか見つからなかったため、お蔵入りになっていた。1968年にようやく放送される。

アゴンの名は「アトミック・ドラゴン」に由来する[2]

1980年代に東宝ビデオから『幻の怪獣 アゴン』のタイトルでビデオ化された。1993年に、ビデオ再発の際に『幻の大怪獣アゴン』にタイトルが改められた。2005年6月8日には、DVDが発売された[2]

ストーリー

茨城県東海村で深夜、ウランを輸送していたトラックが何者かに襲われる事件が起きた。取材に訪れた毎朝新聞の須本五郎と調査していた大和刑事、右京博士の目の前に突如巨大な恐竜型の怪獣が現れる。

スタッフ

  • 監修:関沢新一
  • 脚本:関沢新一、内田弘三
  • 監督:峯徳夫、大橋史典
  • 特技監督、怪獣造形:大橋史典
  • 撮影:河原崎隆夫
  • 照明:松本久男
  • 録音:竹川昌夫
  • 美術:鳥居塚誠一
  • 音楽:斉藤超
  • 制作:松本常保、日本電波映画

出演者

放映リスト

()内は放送日

  1. アゴン出現 前編(1968年1月2日)
  2. アゴン出現 后編(1月3日)
  3. 風前の灯 前篇(1月4日)
  4. 風前の灯 后篇(1月5日)

脚注

  1. ^ a b 石橋春海『'60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー』コスミック出版〈COSMIC MOOK〉、2013年12月5日、114頁。ISBN 978-4-7747-5853-4 
  2. ^ a b 「Visual Radar」『宇宙船』Vol.118(2005年5月号)、朝日ソノラマ、2005年5月1日、104頁、雑誌コード:01843-05。 
  3. ^ 『挑戦者たち 増補改訂版』P.42 ISBN 978-4835450872

外部リンク