ひげなしゴゲジャバル

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ひげなしゴゲジャバル
ペギー葉山楽曲
収録アルバムNHKみんなのうたより Vol. 11
リリース1975年4月
規格LPレコード
ジャンル子供向け楽曲
レーベルキングレコード
作詞者菊池之枝
作曲者菊池之枝
NHKみんなのうたより Vol. 11収録順
北風小僧の寒太郎
皆川おさむひばり児童合唱団
(B-2)
ひげなしゴゲジャバル
(B-3)
くらやみ
(橋本由美、ボニージャックス
(B-4)
みんなのうた
ひげなしゴゲジャバル
歌手 ペギー葉山
作詞者 菊池之枝
作曲者 菊池之枝
編曲者 一ノ瀬義孝
映像 アニメーション
映像制作者 堀口忠彦
初放送月 1974年6月 - 7月
再放送月 1975年6月 - 7月
1977年2月 - 3月
1977年10月 - 11月
1984年2月 - 3月
1985年6月 - 7月
1988年6月 - 7月
2010年6月 - 7月(ラジオのみ)
2013年10月 - 11月
2021年9月[1]
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ひげなしゴゲジャバル」は、日本の楽曲。作詞、作曲は菊池之枝、編曲は一ノ瀬義孝。1974年6月 - 7月に放送されたNHKみんなのうた』ではペギー葉山が歌唱を行った。

概要[編集]

NHKあなたのメロディー』1973年度入賞曲。離れ村を舞台に、村人に慕われている「ゴゲジャバル」という名の野良猫が、ある日村の少年にヒゲを切られた事から大騒ぎとなり、最後は村人全員で神様にお祈りをすることになった出来事を描いた楽曲である。

1974年6月 - 7月にNHK『みんなのうた』で放送された。

ペギー葉山版の音源は、キングレコードから発売されたLP『NHKみんなのうたより Vol. 11』(SKM-2204)に収録された。

『NHKみんなのうたDVD-BOX』のDISC.5に収録された。

補足[編集]

テレビでの本放送時に行われた本楽曲の曲名表示は、通常の表示部を使わずに、映像の冒頭で「ひげなしゴゲジャバル」と書かれた幕が開き、楽曲のイントロの演奏中に作詞・作曲・編曲名のテロップで表示する演出を用いた。この演出を用いた映像は当初テレビでの再放送でも使われたが、後に廃止され、1980年代以降は通常の曲名の表示のあとに楽曲の放送する形式に変更された。その際、曲名表示中に曲が流れ始め、クロスフェードで映像が切り替わるようになった。

カバー[編集]

出典[編集]

脚注[編集]

  1. ^ テレビ・ラジオともフルコーラスで放送、テレビでは本曲の他、『わらいかわせみに話すなよ』(カラー版)・『気球にのって』・『今でも船長と呼ばれている船長の夜』(以上ワンコーラス)と合わせて放送し、視聴者から寄せられた思い出のナレーションが添えられた。また映像は1980年代(幕無しバージョン)を使用した。一方のラジオは『今でも船長と呼ばれている船長の夜』(フルコーラス)と共に放送、思い出は省かれた。

関連項目[編集]