ついんくいっくす

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ついんくいっくす
ジャンル 陣取りパズルゲーム
対応機種 アーケード[AC]
開発元 タイトー
発売元 タイトー
人数 1~2人対戦プレイ
発売日 [AC]:1995年 (未リリース)
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ついんくいっくす (Twin Qix)はタイトーから1995年5月にF3システム基板のパッケージシステム採用作品としてリリースされる予定だったアーケードゲーム。陣取りパズルゲームである。クイックスシリーズとしては本作より2人対戦プレイが採用された。

国内版のグラフィックは竹本泉が描いた女性キャラのグラフィックを使用。海外版は遺跡や異星人をモチーフとしたグラフィックを使用している。更にロケテストではそれ等の他に女性が脱衣するバージョンもあったが[1]、いずれのバージョンも正式稼働されることは無かった。なお、メインBGMは後にパズルボブル2で流用された。

なお、2002年にメディアカイトからサービスが開始される予定であった『ネットげーせん』の対応作品として海外版の当作品が配信される予定であったが、『ネットげーせん』のMAMEソース流用問題による無期延期(後にメディアカイト倒産により頓挫)の影響で再びお蔵入りになっている[2]


ゲームのルール

詳しいルールについてはQIXを参照

4方向レバー、1ボタン(ライン)でマーカーを操作し、各ラウンドごとに決められたノルマ(ラウンド1では70パーセント、以降ラウンドの進行により上昇していく)以上の領域を占領すればステージクリア。全17ラウンド。 対戦プレイにおいては、残機無制限で先に95パーセントの領域を占領した方のプレイヤーが勝ちとなり、3本勝負により最終的な勝敗が決められる。


訳注

  1. ^ コアマガジン刊 ゲームウララ第1号 東京ロケテストレポートより
  2. ^ http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020827/netg.htm