がんばれ長嶋ジャイアンツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。桜山縁之助 (会話 | 投稿記録) による 2019年10月30日 (水) 11:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎解説)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

がんばれ長嶋ジャイアンツ
湯原昌幸楽曲
リリース1975年6月/1993年
規格レコード
ジャンル歌謡曲
レーベルキャニオンレコード
(1975年版)
作詞者寺山修司
作曲者小林亜星

がんばれ長嶋ジャイアンツ』(がんばれながしまジャイアンツ)とは、プロ野球セントラル・リーグ東京読売巨人軍応援歌

作詞は寺山修司、作曲は小林亜星、歌唱は湯原昌幸

解説

1975年前年に現役を引退し巨人軍の監督に就任した長嶋茂雄及びその巨人ナインを応援しようと、大の長嶋ファンとして知られた詩人の寺山が、長嶋の巨人入団時(1958年)に長嶋の親友・石原裕次郎が吹き込んだ『男の友情・背番号3』のような応援歌を作ることを思い立ち(前年発売し大ヒットした板東英二燃えよドラゴンズ!』(作詞作曲・山本正之)に触発されたとも言われている)、寺山と親交のある作曲家の小林、やはり大の長嶋ファンである歌手の湯原に呼びかけ、ペナントレース開幕直前の同年3月にキャニオンレコードからリリースされた。

長嶋が2度目のジャイアンツ監督に就任した1993年にも再発売された。

長嶋本人はこの曲を歌った湯原に感謝をしているという。

関連項目