valknee

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Dušan Kreheľ (bot) (会話 | 投稿記録) による 2022年7月31日 (日) 06:06個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (1つのリクエストのための変更。 (リンク).)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

valknee
生誕 (1991-03-21) 1991年3月21日(33歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県
ジャンル ヒップホップ

valknee(バルニー)は、日本ラッパー。他ユニットへの歌詞提供なども行う。

来歴

1991年3月21日に神奈川県で生まれる。幼少期を埼玉県で過ごす。小学5年から中学3年まで、親の転勤の都合で韓国のソウル市に居住。高校進学時に日本に戻り、高校では軽音部に入る[1][2]

一浪を経て武蔵野美術大学に進学する。同学の先達である嫁入りランドやヒップホップアイドルユニットlyrical schoolのプロデューサー・キムヤスヒロの活動をみて、在学中に宅録・ラップを始め、SoundCloud上で楽曲を発表する[3]

大学卒業後は一般企業に就職し、OLをしつつラップ活動を続ける。2018年2月、一般人の友人二人と共に、カルチャー(音楽・ラップ、テレビ・お笑い)、性、恋愛、美意識について話すポッドキャスト・ネットラジオ番組「バルニー・リー子・つかさのラジオ屋さんごっこ」を始める[4]。2019年、ビートメーカーのANTICとの共作でEP「FIRE BAE」をリリース。 2020年5月、ラッパーの田島ハルコ、なみちえ、ASOBOiSM、Marukido、あっこゴリラと共にギャルサー・Zoomgalsを結成し、配信シングル曲「Zoom」をリリース。2021年1月、YouTubeのショートインタビュー番組「ニートtokyo」に出演[5]

人物

名前の由来は、本名の「はるな」から。性格と名前が合っていないという理由で「ばるな」とクラスメイトから呼ばれるようになり、その後「バルニー」に変化した[6]。小学生の時に漫画『GALS!』を読んでギャルに憧れるも、中学生になる頃にはその文化自体が廃れていた[7]。 影響を受けたアーティストとして、ハロー!プロジェクトTommy february6/Tommy heavenly6RHYMESTERを挙げている[8]

ミュージックビデオ

公開日 曲名
2019/02/21 SWIPE UP BITCH
2019/04/27 人生最高のSSS
2019/11/07 折衷案じゃん
2019/11/27 NUNA 누나
2020/01/05 ASIANGAL
2020/04/14 TOKYO DRIFT FREESTYLE
2020/09/23 SUPER KAWAII OSHI
2020/10/22 DIARY

Zoomgalsとして

公開日 曲名
2020/05/20 Zoom
2020/10/07 生きてるだけで状態異常
2020/12/02 GALS feat.大門弥生 (YAYOI DAIMON)
2021/07/07 陰毛論 (Immoron) feat.Dos Monos

楽曲提供

参加

歌詞提供

  • lyrical school EP『OK!!!!!』(2020年4月8日)-「HOMETENOBIRU」
  • lyrical school AL『Wonderland』(2021年1月27日)-「FIVE SHOOTERS」「SHARK FIN SOUP」
  • lyrical school AL『L.S.』(2022年4月20日)-「Pakara!」「Find me!」

脚注

関連文献

  • つやちゃん「Interviews: valknee ヒップホップは進歩していくもの。」『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』、DU BOOKS、2022年1月。ISBN 9784866471624 

外部リンク