Slot A
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Slot Aは、AMDのAthlonで使用された242ピンのシングル・エッジ・コネクタの、物理的・電気的仕様である。
Slot Aコネクタは、Socket 7やSuper Socket 7よりも高いデータ転送レートを使用することが出来た。Slot Aのマザーボードは、DECのEV6バスプロトコルを使用していた。これは当初、Alpha 21264プロセッサのために開発されたものである。
Slot AはインテルのSlot 1と機械的には互換性があったが、電気的な互換性はなかった。結果として、Slot Aのマザーボードは、Slot 1のマザーボードに対して180度回転させた向きでコネクタを実装するように設計された。これは、Slot 1用のプロセッサをSlot Aマザーボードに挿入することや、その逆のような、誤った挿入を防ぐためである。インテルのSlot 1と同じコネクタの機構部材を利用することで、マザーボードメーカーはSlot 1とSlot Aのマザーボードの組み立てのため、共通の部品を在庫することになり、コストを下げることが出来た。
のちに、Slot AはSocket Aに置き換えられた。
この記述は GNU Free Documentation License のもとに公開されているコンピュータ用語辞典『 Free On-line Dictionary of Computing (FOLDOC) 』に基づいています。
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