QED 〜ventus〜 熊野の残照

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QED 〜ventus〜 熊野の残照
著者 高田崇史
発行日 2005年8月
発行元 講談社
ジャンル 推理小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 ノベルス
前作 QED 鬼の城伝説
次作 QED 神器封殺
コード ISBN 4-06-182440-6
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QED 〜ventus〜 熊野の残照』(キューイーディー ヴェンタス くまののざんしょう)は、高田崇史による推理小説QEDシリーズの第10作である。

出版履歴[編集]

あらすじ[編集]

平成8年11月、学薬の旅行で、故郷・熊野を訪れた、神山禮子。熊野に秘められた謎とは?

登場人物[編集]

桑原 崇(くわばら たかし)
通称、タタル。萬冶漢方(漢方薬局)勤務の薬剤師。熊野三山の正しい巡り方を主張し、学薬の旅行の行程を変更させた。
棚旗 奈々(たなはた なな)
ホワイト薬局勤務の薬剤師。学薬の旅行に参加。
小松崎 良平(こまつざき りょうへい)
通称「熊つ崎」。ジャーナリスト。和歌山で起きた殺人事件の取材で和歌山を訪れるついでに、学薬の旅行に来ていた崇たちに合流する。
棚旗 沙織(たなはた さおり)
奈々の妹。私大文学部卒業後、現在は出版関係会社に勤務。城フリーク。小松崎のスケジュールを勝手に調整して熊野に同行し、崇たちに合流。
神山 禮子(みわやま れいこ)
薬剤師。熊野の出身だが、訳あって故郷を捨てる。今回の物語の語り部になる。

関連項目[編集]