NOR型フラッシュメモリ

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NOR型フラッシュメモリ(ノアがたフラッシュメモリ)は、フラッシュメモリの一種。1984年に東芝に在籍していた舛岡富士雄が発明し、1988年にインテルが商用のNOR型フラッシュメモリを発売した。

NAND型フラッシュメモリとは異なり、データの読み出しにおいて、RAMと同様にアドレス指定によるアクセスができ、コードをRAMにコピーすることなく直接実行すること(execute in place)が可能。

データの書き込みについては、一度ブロック単位で消去した後、書き込むという手順を踏む。この手順についてはIntel系コマンドやAMD系コマンドなどがあるが、チップの特性情報を読み出すコマンドは共通フラッシュメモリインターフェース(Common Flash memory Interface) として標準化されている。

データの信頼性にも優れ、NAND型フラッシュメモリで必要なエラー訂正(ECC)が不要である。

欠点としては、NAND型に比べ、集積度が劣る、書き込みが遅いなどの点が挙げられる。

NOR型フラッシュメモリは、従来のROMの代わりにファームウェアを格納するメモリとして基板に直接実装される形で利用されていることが多い。また、近年マルチビット化により大容量化が進み、1チップで1Gビットの製品も発表され、NAND型に対抗できる製品も出てくるようになった。

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