Mpio

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M-Pio FL100 MP3 player

M-Pio Co, Ltd.デジタルオーディオプレーヤー‎などの電子機器を製造する韓国の企業。本社所在地は韓国の京畿道城南市盆唐区亭子1洞1998年創業。


概要[編集]

iriverCowonと並ぶ韓国の3大MP3プレイヤーメーカーの1つである。

同社は以前Digital Way Co, Ltd.,及びYes Com Co, Ltd.,として知られ、ポータブルデジタルオーディオプレーヤー(MP3プレーヤー)や映像再生機器の製造を行っていた。

MP3プレイヤーの最初期から参入しており、当初、ダイヤモンド・マルチメディア・システムズRioシリーズと並び人気を博したが、その後はiriverのSlim XやiFPシリーズの登場、韓国大手のサムスン電子LGエレクトロニクスの参入、アップルiPodの登場などによりシェアを急激に落とした。

MPIO製品の特徴として、語学学習に最適なA-Bリピート機能や再生速度変更機能があり、再生速度変更は他のメーカーの同機能と異なり、ピッチを変えることなく最大200%速度を上げることができる。(一部機種を除く)

しかし、近年のモデルにはこの機能が削除される傾向にある。

なお、USBマスストレージクラスにはFY200から対応しており、以降の製品すべてに対応している。

略歴[編集]

  • 1998年 - 創業。
  • 2001年4月 - AD-DMG64の発売を皮切りにアドテックを販売代理店として日本市場に参入する。
  • 2004年10月 - 社名をDigital WayからMPIOに変更。
  • 2005年10月末 - 韓国MPIO社100%出資の子会社エムピオ・ジャパン株式会社を設立。
  • 2006年 - SWNETに買収され、ダイヤモンド事業に参入したMPIO Co,とMP3プレイヤー事業を行うMPIO INTERNATIONALに分かれる。
  • 2008年9月 - MPIO Co,がINNOBLUEに社名を変更。
  • 2008年12月1日 - エムピオジャパンの業務を終了し、日本市場から撤退。
  • 2009年 - MPIO INTERNATIONALからMPIO WAYに社名を変更。

分野[編集]

  • MP3プレーヤー
  • ボイスレコーダー
  • デジタルAV
  • ICC (Intelligent Contact Center)

世界展開[編集]

  • Digital Way Inc.(米国)
  • M-Pio Peros GmbH(ドイツ)
  • Digital Way Shanghai Co, Ltd.(中国)

日本法人[編集]

日本法人はエムピオ・ジャパン株式会社で、韓国mpio社が100%出資して設立した。所在地は横浜市西区北幸2-10-33マニュライフプレイス横浜4F。日本法人設立以前は、アドテックが国内総代理店としてmpioデジタルオーディオプレーヤーの販売を行っていた。しかし世界不況の煽りを受け資金調達の難航、ウォン相場の暴落 が重なって2008年12月1日に日本国内での販売、電話サポートを終了した。修理については引き続き行うとしている。

製品[編集]

以下の製品の内、いくつかは既に製造中止になっている。なお括弧内のAD-xxという商品名はアドテックが販売していた頃の日本版の商品名である。

デジタルオーディオプレーヤー[編集]

CD-R / CD-RWモデル[編集]

  • CMG (AD-CMG300)
  • CL100 (AD-CL10) - 韓国のERATECHからODM供給されているプレイヤー。[1]なお、ERATECHが展開するbeatsoundsブランドの製品は日本では同じくアドテックが販売していた。

フラッシュメモリモデル[編集]

  • DMシリーズ
  • DMG (AD-DMG)
  • DMK (AD-DMK)
  • DME (AD-DME)
  • DMG Plus (AD-DMG Plus) - Mpioシリーズ発売1周年記念モデル。
  • FDシリーズ
  • FD100 (AD-FD10)
  • FLシリーズ - ネックレスタイプ
  • FL100 (AD-FL10)
  • FL300 (AD-FL300)
  • FL350
  • FL400
  • FL500
  • FYシリーズ
  • FY200 (AD-FY200)
  • FY300 (AD-FY300)
  • FY400
  • FY500
  • FY700
  • FY800
  • FGシリーズ - MGシリーズ登場以前のハイエンドモデル
  • FG-100 (AD-FG100)
  • MPIO-one(FG-200) - Sorell社のmini-PMP SF3500のOEM品。
  • FEシリーズ
  • FE100
  • MGシリーズ - ハイエンドモデル
  • MG100
  • MG200
  • MG300
  • MLシリーズ - エントリーモデル
  • ML100
  • ML300

日本未発売モデル[編集]

デジタルオーディオプレイヤー[編集]

フラッシュメモリモデル[編集]
  • PDシリーズ
  • PD100
  • FYシリーズ
  • FY500SE
  • FY600
  • FY600SE
  • FY900
  • FY950
  • FY9000
  • FGシリーズ
  • FG300
  • MGシリーズ
  • MG250
  • MG350
  • MOシリーズ
  • MO100 - Grundig's MPixx 2000のOEM品。
  • Qシリーズ
  • Q5
  • Q10
  • VOXX
HDDモデル[編集]
  • HD200
  • HD300
  • HD400

PMP[編集]

  • V7
  • V10

HMC[編集]

  • X3

ETC[編集]

  • HS200
  • HS100
  • DC100

注釈[編集]

  1. ^ 当時のERATECHのサイトにDigital Way社にMP3対応CDプレイヤーのODM供給を行うと記載されていた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]