LAME

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LAME
Lame logo.png
開発元 LAME開発チーム
最新版 3.99.4
(2012年1月25日(4日前) (2012-01-25
プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 コーデック
ライセンス GNU LGPL
公式サイト http://lame.sourceforge.net/
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LAMEレイム)は、MP3への変換に用いられるフリーGNU LGPL)のアプリケーションソフトウェア。名称は「LAME Ain't an MP3 Encoder」[1][2]再帰的頭字語。1998年から開発が続けられている。

目次

[編集] 特徴

LAMEはMP3に変換するのに使われるソースコードの中でも特に優秀とされ、LAMEを採用しているエンコーダは他のエンコーダよりも品質のよいMP3ファイルを作ることができるため、広く支持されている。また、ギャップレスを実現している[3]のはLAMEとiTunesのみである[4]

オープンソースコミュニティによって開発されており、無料で利用できる。当初は8hz-mp3に対するパッチという扱いで配布されていたが、1998年10月4日にリリースされたバージョン2.0からはISOのサンプルコードを改良するという形に開発体制が移行し、LAMEはパッチではなく現在のように完全なソースコードの形式で配布されるようになった。開発が進み、最終的には2000年5月8日にリリースされた3.81 Betaにおいて、ISO由来のコードが完全に取り除かれるに至った。

オープンソースであることから様々なOSで動作することも特徴である。UNIXやUNIX互換OS上[5]だけではなく、WindowsAmigaOS/2BeOS、さらには疑似コンソールを使用したMac OS(Mac OS Classic)用のアプリケーションも存在する。

推奨ビットレートは192kbps以上だが、かつてはこれでもVorbisの128kbpsには及ばないなどと言われていた[要出典]。しかし、新しい心理音響モデルのnspsytuneの導入 (バージョン3.88beta) や、可変ビットレート(VBR)モードの改良等が行われ、現在に至るまで品質を向上させる努力が行われている。これらの成果は、Hydrogenaudioにおいて行われた複数のリスニングテストで示されている[6]

高音質の反面、高速化の点ではVorbisに後れを取っている。評価版として配布されているバージョン4.0ではIA32アーキテクチャ向けにSIMD命令を使用した最適化により、高速エンコードが可能だが音質関連の調整が不十分なため、実際に使用される例は少ない。完成が期待されているものの長期にわたって更新がない状態が続いている。

また、LAMEから派生したエンコーダとして午後のこ〜だがあるが、これはLAMEをベースとしてMMXSSEといったx86プロセッサ向けのSIMD命令を積極的に用いて最適化を行ったものである。速度は非常に高速である反面、今となってはベースとなっているLAMEのバージョン (3.88) が古いため、近年の音質向上の試みが全く反映されていないという欠点がある。

バージョン3.97をマルチスレッド化して高速化しようという試みもあったが、ビットリザーバが無効になるなど音質面での欠点があり、ベンチマーク以外の用途では普及するには至っていない。

[編集] 脚注

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  1. ^ 「LAMEはMP3エンコーダではない」の意味。実際、開発者らが公開しているのはソースコードで、エンコーダーではない。
  2. ^ なお、本来の英単語の「lame」は、「足の不自由な」「時代遅れの」という意味である。
  3. ^ デコーダ側の対応を必要とするので、すべての環境でギャップレスを保証するものではない。
  4. ^ LAMEとiTunesのギャップレス対応の実装は異なるが、iTunesはLAMEを用いてエンコードされたMP3ファイルのギャップレス再生情報にも対応している
  5. ^ GNU/Linux*BSDMac OS XSolarisIRIXPlan 9等。
  6. ^ HydrogenaudioHydrogenaudio Listening Tests

[編集] 外部リンク

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