COX

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COX Models(こっくす もでるず)はアメリカ合衆国の模型、玩具メーカー。現在はコロラド州ペンローズにあるエステス インダストリーズの一部門である。小型模型エンジンの分野では知名度が高く歴史がある。

歴史[編集]

1945年に機械工であるロイ・コックスによってカリフォルニア州Placentiaで創業した。Coxは彼の父の自転車屋で成長した。そしていくつかの興味深い機械を開発した。創業当初は木製玩具を車庫で生産していた。素材に木を選んだ理由は戦時中で金属の使用が制限されていたからだった。

第2次大戦の終結に伴い、金属の統制が解除されるとダイキャスト製の玩具を製造するようになる。 ダイキャスト製のウィップカー(テザーカー)と呼ばれる玩具の自動車を作った。それはヒモで結ばれていてその周りを円を描く様に走る自動車だった。ニトロガソリンを燃料とするテザーカーは60立方インチの排気量のエンジンを搭載し、時速100マイルの速度で走った。それはたちまち普及した。

Coxは生産の大部分をUコン機向けの模型内燃機関の生産にあてた。1963年にはカリフォルニア州SantaAnaに8万平方フィートの工場を建設した。数年のうちに3回拡張して22.5万平方フィートになり、スロットカーモデルロケットHOゲージ鉄道模型チェーンソー用の1馬力のガソリンエンジンを生産した。特に高性能の超小型グローエンジン、TeeDee 01、02、PeeWee 02は同社の独壇場であり、049、051を含めて、フリーフライト機、C/L(Uコン)機、ラジコン機に搭載された。

Roy Coxは1969年に引退し、彼の会社をホビー分野の複合企業体であるLeisure Dynamics社に売却した。凧と携帯無線機とヨーヨーが製造品目に追加された。1976年、エアトロニクス(三和電子機器)と提携して成長しつつあったラジコンに参入した。

その後、徐々に経営が傾き、1996年、モデルロケットメーカーのエステス社の傘下に入る。

同社の生産していたスロットカーは現在でも高く評価され、オークションでは高値で取引されている。

外部リンク[編集]