56号計画型警備艦

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56号計画型駆逐艦Эскадренные миноносцы проекта 56)は、ソビエト海軍駆逐艦艦隊水雷艇)。

NATOコードネームは以下の通り。各型の詳細は、それぞれのページを参照。

56号計画/コトリン型

56号計画 (スポコーイヌイ級)
1953年に開始された基本型。
56-PLO号計画 (スポコーイヌイ級)
コトリンMod。1960年に開始された近代化改修型。対潜水艦兵装を拡充した。11 隻が改修された。
56-K号計画 (ブラーヴイ級)
SAMコトリン。1956年に開始された防空駆逐艦型。艦対空ミサイルM-1 ヴォルナを搭載した。56号計画型として起工されたブラーヴイが建造中に設計を変更された。
56-A号計画 (ブラーヴイ級)
1964年に開始された近代化改修型。56-K号計画に準じたもので、8 隻が改修された。

56-EM号計画/キルディン型

56-EM号計画 (ベドーヴイ級)
1958年に開始された大型ミサイル艦計画。艦対艦ミサイルKSShchを搭載した。56号計画型として起工されたベドーヴイが建造中に設計を変更された。
56-M号計画 (ベドーヴイ級)
56-EM号計画の量産型。完成されなかった56号計画型駆逐艦の船体を利用した大型ミサイル艦。4 隻の建造が予定されたが、4 隻目については建造中止となった。
56-U号計画 (ベドーヴイ級)
1978年に開始された近代化改修型。艦対艦ミサイルP-15M「テルミート」、新しい主砲となるAK-726、新しい電子戦対抗装備を搭載した。

派生型

051型 (西安級)
中華人民共和国における発展型。ソ連の41号計画を元に、56号計画を参考にして開発された。