2019年FIVB男子バレーボール・チャレンジャーカップ

2019年FIVB男子チャレンジャーカップ
公式サイト
	FIVB Volleyball Challenger Cup 2019
開催国	スロベニア
期間	7月3日 - 7日
チーム数	6
会場数	1 (1都市)
優勝	スロベニア (1回目)
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2019年FIVB男子バレーボール・チャレンジャーカップは、2019年に開催されたFIVBバレーボール・チャレンジャーカップの第2回男子大会である。優勝チームは2020年FIVBネーションズリーグの出場権を得る。

出場チーム[編集]

大陸連盟ごとに、既存の大会を利用するか、4チーム以上の予選大会を開催して2019年チャレンジャーカップ出場チームを決める。それが出来ない場合は、エントリーの締め切り日にFIVBランキングによって選出される^[1]。

大陸連盟	出場枠	チーム	備考
開催国	1	スロベニア
CEV（ヨーロッパ）	2	トルコ	2019年男子欧州ゴールデンリーグ優勝
CEV（ヨーロッパ）	2	ベラルーシ	2019年男子欧州ゴールデンリーグ準優勝
NORCECA（北中米・カリブ海）	1	キューバ	NORCECA予選勝者
CSV（南米）・AVC（アジア）	1	チリ	南米・アジアプレーオフ
CAVB（アフリカ）	1	エジプト

南米・アジアプレーオフ[編集]

方式

各大陸連盟の出場チームのうち2019年1月時点のFIVBランキング^[2]上位チームがチャレンジャーカップ開催の3週間前までにプレーオフを開催する。
同ランキング下位チームが出場を拒否した場合は同上位チームが出場権を得て、同上位チームがプレーオフを開催しなかった場合は同下位チームが出場権を得る^[1]。

出場チーム

大陸連盟	出場枠	チーム	FIVBランキング	備考
CSV（南米）	1	チリ	37位
AVC（アジア）	1	（韓国）	24位

結果

AVCの2020年ネーションズリーグ出場確定チーム以外でのFIVBランキング最上位は韓国であったが^[2]、ランキング上位に当たる韓国がプレーオフを開催しなかったため、CSV代表であるチリに本大会出場権が与えられた。

NORCECA予選[編集]

期間

2019年5月30日-6月1日^[3]

開催地

キューバ・ハバナ^[3]

出場チーム

開催国と、それ以外の2019年1月時点のFIVBランキング上位3チーム^[3]^[2]。

チーム	FIVBランキング	備考
キューバ	18位	開催国
メキシコ	21位
プエルトリコ	24位
ドミニカ共和国	27位	辞退^[4]

方式

1回戦総当たり^[5]

順位決定方式

勝率→ゲームポイント→得点率（得点÷失点）→セット率（得セット÷失セット）→最後の試合に勝ったチーム→直接対決の勝者^[5]

ゲームポイント内訳

3-0勝利：5点、3-1勝利：4点、3-2勝利：3点、2-3敗戦：2、1-3敗戦：1、0-3敗戦：0^[5]

結果

順位	チーム	試合			セット			得点
順位	チーム	勝	敗	Pts	得	失	率	得	失	率
1	キューバ	2	0	9	6	1	6.000	173	139	1.245
2	トルコ	1	1	4	4	5	0.800	186	199	0.935
3	メキシコ	0	2	2	2	6	0.333	160	181	0.884
出典：Calendar and Results

	本大会出場

日程	開始		結果		1set	2set	3set	4set	5set	総得点	帳票
5月30日	16:00	キューバ	3–0	メキシコ	25–16	25–22	25–21			75-59	P-2 P-3
5月31日	16:00	メキシコ	2–3	プエルトリコ	25–19	15–25	25–22	23–25	13–15	101-106	P-2 P-3
6月1日	18:00	キューバ	3–1	プエルトリコ	21–25	25–15	25–15	27–25		98-80	P-2 P-3

大会概要[編集]

大会概要は以下の通り^[6]。

期間: 2019年7月3日-7日
開催地: スロベニア・リュブリャナ
大会方式: 出場6チームが3チームずつの2プールに分かれ、各プール上位2チームが準決勝進出。準決勝は各プール1位が別プール2位と対戦。勝者2チームが優勝をかけた決勝に進出し、敗者2チームが3位決定戦に回る。; 優勝チームは2020年ネーションズリーグの出場権を得る。

グループ分け[編集]

開催国スロベニアがプールAに入り、そこから2019年1月時点のFIVBランキング^[2]順にプールB→プールB→プールA→プールA→プールBと入る。ただし、同大陸連盟の2チームが同プールに入っている場合は、3チーム目は別のプールに入る^[6]。

プールA	プールB
スロベニア(17・開催国) トルコ(33) チリ(37)	エジプト(13) キューバ(18) ベラルーシ(48)

＊(　)内の数字は2019年1月時点のFIVBランキング。

プール内順位確定規定[編集]

以下の優先順位でプール内順位を決める^[7]。

勝ち数
勝ち点
- セットカウント3-0、3-1で勝利：3
- セットカウント3-2で勝利：2
セット率（＝得セット÷失セット）
得点率（＝得点÷失点）
同成績チーム間の対戦成績

1次ラウンド[編集]

	決勝ラウンド進出

Pool A[編集]

		試合		Pts	セット			得点
順位	チーム	勝	敗	Pts	得	失	セット率	得点	失点	得点率
1	スロベニア	2	0	6	6	1	6.000	173	122	1.418
2	トルコ	1	1	3	4	3	1.333	148	155	0.955
3	チリ	0	2	0	0	6	0.000	106	150	0.707

出典：Results and Ranking Pools

日程	開始		結果		1set	2set	3set	4set	総得点	R
7月3日	20:40	スロベニア	3–0	チリ	25–15	25–15	25–19		75–49	Match Centre
7月4日	20:30	トルコ	3–0	チリ	25–13	25–22	25–22		75–57	Match Centre
7月5日	20:30	スロベニア	3–1	トルコ	23–25	25–16	25–15	25–17	98–73	Match Centre

Pool B[編集]

		試合		Pts	セット			得点
順位	チーム	勝	敗	Pts	得	失	セット率	得点	失点	得点率
1	キューバ	2	0	5	6	3	2.000	206	184	1.120
2	ベラルーシ	1	1	2	4	5	0.800	193	195	0.990
3	エジプト	0	2	2	4	6	0.667	197	217	0.908