麻城

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麻城
香川県
城郭構造 山城
築城主 不明
築城年 不明
主な城主 近藤国久
廃城年 天正6年(1578年)頃
遺構 曲輪
指定文化財 市史跡
位置 北緯34度10分11.3秒 東経133度47分03.5秒 / 北緯34.169806度 東経133.784306度 / 34.169806; 133.784306座標: 北緯34度10分11.3秒 東経133度47分03.5秒 / 北緯34.169806度 東経133.784306度 / 34.169806; 133.784306
地図
麻城の位置(香川県内)
麻城
麻城
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麻城(あさじょう)は、香川県三豊市高瀬町上麻にある日本の城跡。三豊市指定史跡[1]

概要[編集]

戦国時代、麻の領主・近藤国久の詰めの城。国久は大平国祐の弟で、ともに香川氏に属していた[2]

歴史[編集]

  • 天正5年(1577年)に、大西覚養長宗我部元親に居城の白地城を落とされ、この城に落ち延びている[3]
  • 天正6年(1578年)頃に、長宗我部元親による西讃岐侵攻により落城し、国久も討死した。その際、国久が谷に落ち命を絶った伝承があり、その谷は「横死ヶ谷(おじがだに)」と呼ばれている[2]

脚注[編集]

  1. ^ 「高瀬町の歴史文化財」三豊市公式HP
  2. ^ a b 麻城跡案内
  3. ^ 白地大西城址案内

関連項目[編集]