高知県道324号七里仁井田線

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一般県道
高知県道324号標識
高知県道324号
七里仁井田線
ななさとにいだせん
路線延長 3681 m(平成17年時点)[1]
制定年 1930年(昭和5年)
起点 高岡郡四万十町七里本在家
高知県道19号交点【北緯33度15分24.8秒 東経133度08分10.9秒
終点 高岡郡四万十町仁井田
国道56号交点

北緯33度14分45.5秒 東経133度09分44.3秒

接続する
主な道路
記法
国道56号標識 国道56号
高知県道19号標識
高知県道19号窪川船戸線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
高知県道324号標識

高知県道324号七里仁井田線(こうちけんどう324ごう ななさとにいだせん)は、高知県高岡郡四万十町七里本在家から同町仁井田を結ぶ県道である。 

概要[編集]

この路線はもともと郡道七里-仁井田線として存在しており、2021年現在でも供用されている川原越隧道1919年(大正8年)に郡制下で完成している[2]。大正12年に郡制が廃止された後、郡道から県道へ移管された。

2021年現在の七里仁井田線としての県道認定日は、昭和5年11月4日と記されている[1]

高知県道324号起点(四万十町七里本在家)
高知県道324号終点(四万十町仁井田)

路線状況[編集]

県道ではあるが、河原越トンネルを含む山道の区間は、舗装はされているものの道幅が狭く、路肩も不十分で離合すら困難な区間が続く。[要出典]

平成20年代以降、通学路の安全確保が全国的に行われており、当路線でも国道56号から仁井田小学校までの区間が、歩道付き片側一車線として2018年(平成30年)に拡幅された[3]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

  • 高知県
    • 高岡郡四万十町

道路施設[編集]

トンネル[編集]

  • 川原越隧道(延長92 m、幅員4.5 m)1919年(大正8年)完成[4]

橋梁[編集]

  • 花の木橋(橋長6.2 m、幅員5.7 m)1981年(昭和56年)架設[5]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 窪川町史(平成17年版) p714
  2. ^ 窪川町史(昭和45年版)p196
  3. ^ 対策箇所一覧表(平成24年度~令和元年度)(PDF:523KB)”. 2021年9月9日閲覧。
  4. ^ 日本全国トンネルリスト”. http://www.tunnelweb.jp/. 2021年9月5日閲覧。
  5. ^ 高知県道路メンテナンス会議 点検結果(集計表)”. https://www.skr.mlit.go.jp/tosakoku/. 2021年9月5日閲覧。