順信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

順信(じゅんしん、? - 建長2年3月10日1250年4月13日))は、鎌倉時代中期の浄土真宗の僧。親鸞直弟二十四輩の一人。俗名は片岡信広二十四輩の第三番。

父の片岡信親は、常陸国鹿島明神(現在の鹿島神宮)の大宮司であり、親鸞に帰依し、順信を弟子とさせた。鳥栖光明山無碍光院無量寿寺(本願寺派)、下富田光明山無碍光院無量寿寺(大谷派)がその旧跡である。晩年は、親鸞の命で関西での布教を行い、大阪府茨木市光明山佛照寺はその旧跡である。

脚注[編集]

関連項目[編集]