陸鉞巌

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陸 鉞巌(りく えつがん、1855年3月25日 - 1937年2月24日)は、日本の僧侶名古屋市円通寺第28世、両本山布教師、曹洞宗大学林総監などを歴任。別名、鉞巌沙門。号は仙雄。

来歴[編集]

安政2年2月8日、尾張国名古屋生まれ。1886年(明治19年)曹洞宗大学林(現: 駒澤大学)卒業。研究生に特選され、1887年から1890年まで哲学館に在学。1885年(明治18年)9月、曹洞宗大学林寮監。明治23年11月より曹洞宗東京中学林教授。曹洞宗台湾布教師。1900年(明治33年)9月、曹洞宗大学林総監[1]

著書に「修道用心偈六百首布皷」「正法眼蔵布皷」「永平正法眼蔵知津布皷」など[2][3]

著書[編集]

出典[編集]

  1. ^ 愛知学院大学. “明治期以降曹洞宗人物誌(五)”. 2021年7月16日閲覧。
  2. ^ Webcat Plus. “著書”. 2021年7月16日閲覧。
  3. ^ 国会図書館. “鉞巌沙門”. 2021年7月16日閲覧。

外部リンク[編集]