警告

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警告(けいこく)とは、コミュニケーション手段の一種で、相手にこれから起こりうること、あるいは行ってしまったことに対する結果を告げることである。似た言葉に警報があるが、こちらは対象者が不特定多数あるいは広範囲におよぶ一方的な場合に用いる。

警告は、法令に基づくもの、ルールに基づくもの、警告を発した本人の善意によるものなどがある。

用途[編集]

禁止[編集]

相手に禁止しうる行為を伝えたい場合に行うもの。これには道路交通法による進入禁止の看板、開放厳禁等の張り紙、立ち入り禁止のトラ柵、侵入者に退去を求める威嚇音などがある。

確認[編集]

相手にとって不利益が生じる場合、あるいは法により相手の権利を剥奪しうる場合による事前通告などがある。 たとえば、契約の際に、契約者、あるいは被契約者が、通常考えうる定款に定めた免責事項の説明を行う義務があるが、全ての状況において保障されるものではないという相互の意思確認を行うためにも使われる。 また、役所などが法の執行や処分を行う際に少なからず不利益をこうむる人も少なくない。それに対して、予め処分内容の予告および、執行や処分を行わなくて済むよう内容を示した通知なども警告に含まれる。

最終通告[編集]

基本的に最終通告という言葉はないが、法令の執行に当たってコミュニケーションに齟齬が生じた際に(たとえば、受取人を限定する郵便物が届かなかった等)最後の所在確認、安否の確認、意思確認を行う際に使われる。

海外[編集]

外交交渉などで暗黙の明示や先手を打ち、相手国を強請ったり屈服させたり言いがかりをつけたりすることにより、自国に有利な交渉を展開する際に使用される(一般市民が行えば脅迫となるであろう破壊活動、軍事的攻撃、殺害の予告も、国家やテロリストなどが行えば、どんなに理不尽で残酷なものであっても脅迫ではなく警告とみなすマスメディアが殆どである)。

スポーツにおける警告[編集]

主にそれぞれのスポーツルールに従って、起こしてしまったことに対するペナルティ、あるいはペナルティ前提となる蓄積をさすことが多い。

関連項目[編集]